こんにちは!
皆様ハートありがとうございます!!
こんなに貰えるなんて思ってなかったよ…
えー、今回はキスシーンあるということで
うん。
誤字脱字許して!!
苦手な人回れ右!!!!
『………ん?』
朝起きるとベッドの上。
首領が運んでくれたのか…?
そこは服が散らかっていてまさに首領の部屋…みたいな。
『…首領がいない』
首領の部屋なのになんで居ないんだよ…
「…ん~……」
『首領…?』
ベッドから降り、声のする方へいった。
するとそこには散乱する服に埋もれて寝ている首領が…
『何してるんですか』
「んぇ……?おはよ…中也…」
その風景を見ていると自然に眠気が無くなった。
『何故こんなところで…』
「寝相で……」
『こんな寝相悪いの!?』
「寝相悪い私は嫌い?」
『いや、そんな事は…ない…』
「え~可愛い~」
『んな事言ってる暇あったらさっさと起きろッ』
「ぐぇ…っ…」
俺は首領の事を強めに揺らした。
「中也~…眠いよぉ…」
『今日も仕事だろ?』
「て言うか、こんな風に朝起こしてくれるなんてもはや夫婦」
『ちっげぇよ!!』
バシッと勢いのまま叩いた
「ひゃ~っ痛いよ~!中也~!」
『目覚めたならさっさと飯食って行くぞ』
「え~」
『んだよ…』
「じゃあ、おはようのキス!」
『は?』
何言ってんだこいつ。
『そういうのは好きな人同士がするもんだろ』
「え~?私は中也の事好きだよ~?中也も好きでしょ?」
『まだ寝ぼけてんのか?』
「違うの?」
首領はうるうるとした目で俺の事を見つめた。
そんな顔しないでくれよ…
『あー、しょうがねぇな!!』
ヤケになって俺は首領に近付いた。
『はぁ……』
大きな溜息を出してから、優しくキスをした。
「……♡」
直ぐに唇を離そうとすると、今度は首領が俺をグイッと引き寄せる。
『なっ…////』
「離すの早いよ…」
強引に引き寄せられ、またキスをした。
「……ん」
『〜〜ッ』
目を瞑って恥ずかしさを紛らわせようとした。
が………
『んぅッ?!////』
舌が入ってきてびっくりした。
思わず目を開けたら、直ぐそこに首領の顔があって恥ずかしくなった。
って…そんな悠長に考えてる暇じゃねぇ!
どうにかして離さないと…!
『ん、ぅッ!!』
息が出きなくなっていって、頭がふわふわしてきた。
『ん…ぅ……ッ♡…ぷはっ♡はぁ…ッ♡』
やっと離してくれた…
荒く息をついてから、涙ぐんだ目で首領のことを睨む。
「ちょっと、ごめんって。そんな目で見ないでよ~!」
『もぅ…知らない…!』
「ごめんって!!」
リビングに行き、冷蔵庫を見る。
『んだよ…こんなもんしかねぇじゃん。』
「あはは……」
『こんなんで”何でもしてあげる”なんて言ってたのか?』
「う゛ッ……」
『まぁ、しゃぁねぇな』
「作ってくれるの?」
『あるもの使っていいなら』
「いいよ!中也のご飯食べたいっ!」
『お、おう』
こうやって求められるなんて……新鮮……
少し時間が経って、食卓に飯を置いた。
「わぁ………✨」
自然と出たような子供っぽい声だ。
「これ、ほんとに中也が…!?」
『そうだが…』
「……✨」
『ほら、食えよ』
「いただきます!」
子供みたいだな…
「えっ美味…」
『そうか?』
「うん!なんか…凄い!」
『語彙力どうした』
美味しそうに頬張るその姿はまさに子供だ。
「ご馳走様っ」
『早くね?お前』
「美味しかったから!久しぶりにこんなの食べた!!」
こんなにも喜んでくれると、作った甲斐があったな。
『俺の分食うか?』
「食べっ…いや、いい」
『遠慮すんなよ』
「やだ!中也痩せすぎ!ちゃんと食べて!」
『そうか?』
「自覚無し!?」
確かに最近食べてなかったな…
『別に…今はそんなに腹減ってない…』
「いいから!はい、あーん!」
『え、ぁ、あーん』
首領は俺から箸を取って、飯をすくい上げて食べさせた。
「ちゃんと噛んでね」
『てめぇはお世話係か…1人でもできる』
「中也食べないじゃん!」
『いや、俺いらないし別にお前が欲しいならあげるって』
「だめ。食べて。首領命令!」
『可愛い命令だな』
「食え!!」
『わかったよ…』
_________
『食い終わった』
「やっと…?」
『皿洗ってくる』
「ありがと」
俺は10分ほどで食べ終わった。
皿を洗い終わるともう少しで仕事時間になる数十分前になった。
「中也!はい、着替え!」
首領は乾いた洗濯物から俺の服を取り出した。
『ありがとう』
着替え終わり、首領と仕事場へ向かった。
見てくれてありがとう!
次で最終回…かな?
終わっても番外編みたいなの作るつもりやから!!
♡とかよろしくお願いします!
今回も太中はてぇてぇなぁ
うん。
†┏┛墓┗┓†
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