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何回近ずいたとしても軽蔑した目で見られそれに新鮮さと嬉しさを持ち薬屋にちょっかいを掛けてきた

薬屋は自分を暇人だとか、被虐趣味だとか

そこそこのかえ_____

いや今は関係ないな

でも最初は都合のいい駒だとか玩具だとか思っていた時期もあった

昔からひとつの物に執着してしまう癖があった

そればかり見ているとそれしか見えなくなってしまうから。

でも彼女だけは違うんじゃないか?

園遊会で薬屋は自分がそばかすを書いている理由を聞くとこう答えた

—-知りたいですか?裏路地に連れ込まれないようにする為ですよ——

連れ込まれたのかと聞くと薬屋は未遂と言い

酷く安堵した

自分は申し訳ないと思い簪を送った

銀製の簪は薬屋の頭皮を刺していたみたいで痛いと言っていた

そんな状況で自分はやるとぶっきらぼうな態度であげた

それが彼女にとっては求婚になると薬屋には分からずとも


今猫猫は自分の隣で寝息を立てながら寝ている

後ろから腕が脇腹を通りぎゅうと強く抱き寄せられている

猫猫の襟の合わせが乱れ、肩に顎が乗せられ、

生暖かい吐息が耳を擽る。こんな状況で落ち着けるわけない

無防備なこの猫はこちらが完全な男だというのに理性というものを自覚していないのだろうか、襲われる可能性があるかもしれないのに後ろで煽られているように感じる

「…….起きたら覚えてろよ」

猫猫に悪気は無いんだろうが逆に考えると無防備な方が悪い気がすると壬氏は頷く

猫猫が起きたら昼過ぎに起きるくらいに抱き潰そうと覚悟を決め己の唇を猫猫の額に当て

「……おやすみ、愛してる」

そう囁き目を静かに閉じた

後ろからモゾモゾと動いてる気がするが今はそんなこと気にする程目は冴えてない

そうして朝を待つ

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459

コメント

5

ユーザー

最高でした😭👏✨ 続きが欲しいです🙏

ユーザー

参考になる意見がほちいなぁ🥺 内心で思うけどこの喋り方きもいな

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