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『うう……気持ち悪い……』
私は壁伝いにヨタヨタと歩きながら、手で口を抑える。
さっきのお昼ご飯、スイパラに行ったんだ____
それで____
「あんな甘ったるい物何個も食べるか普通…」
ちっちゃなケーキもバイキングだったから。
久しぶりだったからさ、
美味しくて美味しくていっぱい食べちゃった。
『だって〜〜〜〜美味しかったんだもん〜』
うpッ
やば、まじで食べすぎたかも…
「ばーか…。どっかで休憩すっか?」
呆れながらも気遣ってくれる荼毘さん。
『うん…』
_______
って。
休憩って言ったけど。
『何故ラブホテルなのー!!!??www』
2人、ソファーに腰掛け
荼毘さんは机にあるドリンクが書いたメニューを見てる。
そして私の方を見
「あ〜?休憩つったらここしかねぇだろが。文句言うんじゃねえよ」
と。
いや、…文句言ってるわけではなくてですね…
ラブホテルって…
『〜ッ///』
顔に熱が溜まってくるのが分かる。
『なんでいつもそんな余裕なの…///』
荼毘さんは私の言葉を無視して
「お前は何飲む?」
と。
『…カシスオレンジ』
「ん、了解」
そう答えると部屋にある電話で荼毘さんは注文する。
………。
シーン……
会話なく静かになる。
…やば、///
何か会話を…!!
色々考えてると
「安心しろ」
そう、荼毘さんは言う。
『え?』
荼毘さんの方を見る。
荼毘さんは微笑み私の頬に手を触れる。
そして
「安心しろ、もう手は出さねぇよ」
と。
え……?///
そう言われて、こんな場所に2人で居ることに自分だけが緊張してドキドキしていたかと思うと恥ずかしくて恥ずかしくて……
『わっ分かってるよ……///』
と、頬に触れた手を剥がす。
分かってる、
私は、荼毘さんではなく弔くんを選んだんだ____
なのに。
色々ぐるぐる考えてると
「ふはっ!」
荼毘さんは笑う
『なんで笑うの〜〜』
そう言うと、荼毘さんは
ポンッ
私の頭を撫で
「…手、出してほしいのかよ」
と悪戯に笑う____
なっ!?///
『そっそんなわけないでしょ!///
久しぶりにこんな場所に来たから緊張してるだけだし!///』
「ふ〜〜ん……」
荼毘さんな余裕そうにニヤニヤしながら、
頭、
頬に
手を触れる____
優しく____
う……///
その時だった。
ピンポーン
!?///
「注文したもんとってくる」
そう言って荼毘さんは立ち上がりドアの方へ____