テラーノベル
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紅葉@物語作成中
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わんこ
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この話は私のリアルを元に作成しています。
『青いまま』
久しぶりに見たあなたは、私の知っているあなたじゃなかった。
画面越しに映る笑顔は同じなのに、どこか遠く感じた。
あの時と違う髪型に、あの時と違う髪の色。
そして、化粧も。
ロングヘアになって、茶髪寄りの黒髪。
化粧も上手くなって、もうあの時のあなたの面影がなくて私は寂しいよ。
「変わったね」
その一言を送ればよかったのかもしれない。
でも、その言葉は褒め言葉にも、寂しさにも聞こえてしまう気がして、
結局打っては消した。
変わったのは、きっとあなたじゃない。
時間だった。
あの教室で笑い合っていた私たちは、
もうどこにもいない。
喧嘩をしたあの日も、どうでもいいことで笑い転けた日も、全部「あの頃」になってしまった。
私まだ、あの日のあなたを待っている。
無邪気に笑って、何気ない話で盛り上がって、
明日も当たり前に会えると思っていたあなたを。
だけど、今のあなたには新しい毎日があって、
新しい友達がいて、新しい思い出がある。
その中に私は、もういないのかもしれない。
もし、もう一度会えたなら。
「変わったね」じゃなくて、
「元気だった?」
そう笑って言える私でいたい。
あの日の青いままではいられなかった私たちへ。
それでも私はあなたと過ごした時間だけは、
変わらないまま心に残しておきたい。
コメント
1件
おお、これは…沁みたわ。バトルばっか読んでる俺でも、こういう静かな痛みには弱いんだよな。 「変わったね」って言葉が褒め言葉にも寂しさにも聞こえるから打てなかった、ってとこ、すごくわかる。距離感って一言で変わっちゃうから怖い。最後の「青いままではいられなかった私たちへ」って締めがもう、切なくて温かい。変わらないものがあるって信じたくなるよな。 れうさん、こんなに繊細な心情を描けるってズルいわ。続きも楽しみにしてる🔥