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「あっ、えっと…」


竹島さんは気まずそうに俯いている。


ガチャ

そして、竹島さんはお店から出ていった。


そして、竹島さんの両親と思われる人達も、顔を青くしている。


「あれ?竹島さん達じゃん。」


「き、霧谷様…」


さ、様?


「えっと、」


「失礼しますっ!」


ガランと出ていってしまった。


「そ、颯馬…?」


「さ、湊。そろそろ俺達もお会計しようか。」


ニコッと微笑みながらそう言う颯馬。


もしかしたら、颯馬は結構怖いのかも知れない…

こいつを好きになるなんて(完)

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