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そこから数週間。
じゃぱぱは、
気ずけば毎日のように小児科に顔を出していた
理由は特にない
……と言いたいところだけど。
⚡️「…また来たん?、笑」
診察室のドアから顔を出したたっつんが笑う
⚡️「…暇なの?」
🦖「違うよ」
🦖「ちょっと様子見に来ただけ。 」
⚡️「様子見すぎやろ」
たっつんはクシャッと笑った
⚡️「ほぼ毎日来とるやん」
🦖「別にいいでしょ、?」
⚡️「まぁ、ええけど……」
その時。
🧒「たっつん先生ー!」
子供が走ってきて抱きついた
⚡️「おぉ、元気やな」
たっつんは軽く頭を撫でる
🦖「ほんと、人気だね。」
最初に見た時からずっとそうだ
子供にも親にも看護師にも好かれている
そしてーー
⚡️「(ニコニコ)」
よく笑う
⚡️「じゃぱぱ」
🦖「……ん?」
⚡️「今日も抱っこ係やる?笑」
🦖「なんで俺なんだよ。。」
⚡️「背高いから」
🦖「それだけ…?」
⚡️「それだけ」
🦖「……ほら、おいで」
🧒「わーい!!」
🦖「……」
小児科の休憩室。
⚡️「はぁー……」
たっつんが椅子に持たれた
🦖「疲れた?」
じゃぱぱがペットボトルを渡す
⚡️「、、ありがとうな」
⚡️「…今日は泣き虫多かったなぁ、、」
🦖「確かに今日バタバタしてたね」
⚡️「でも、みんな最後は笑顔で終われたから言うことなしやけどな……」
🦖「……」
その綺麗な横顔を見ながら、じゃぱぱは思う
🦖「(本当に子供が好きなんだなぁ……)」
そして
ふと気づく
最近ーー
この人のことばかり考えている
⚡️「じゃぱぱ?」
🦖「…え、」
⚡️「ぼーっとしとるから、、」
🦖「…してない」
⚡️「してるやろ、笑」
たっつんが笑うと、、
胸が苦しくなる
🦖「……」
じゃぱぱは自分で気づいていた
🦖「(これ……)」
🦖「(好きなんだ、俺)」
最初はただ気になっただけ
でも、話す度に
笑う度に
どんどん好きになっていく
⚡️「じゃぱぱ!」
🦖「なに?」
⚡️「今日、仕事終わったらご飯行かん?」
🦖「え、?」
⚡️「近くに美味いラーメン屋あんねん」
🦖「いいの?」
🦖「……忙しいんじゃない?」
⚡️「今日は早く終わる日やねん」
⚡️「どうする?、笑」
🦖「……えっと、」
⚡️「無理やったら、他の人誘おうかな……」
🦖「?!」
🦖「ダメ!!」
⚡️「……え、」
🦖「行く。」
⚡️「わ、分かった。」
⚡️「(そんなラーメン食いたかったんかな)」
その時、看護師がドアを開けた
看護師「黄島先生!診察です!」
⚡️「はーい!」
たっつんは立ち上がる
そして振り向いて言う
⚡️「じゃぱぱ」
🦖「ん?」
⚡️「あとでな!」
🦖「……うん」
その言葉だけで嬉しくなる
だけどーー
同時に思う。
🦖「(たっつんは多分……)」
🦖「気づいてないんだろうな……」
じゃぱぱの気持ちに
たっつんは全く
気づいいなかった