翌朝
nk 「んんぅ、、?なんかいいにおいする、」
食欲をそそる匂いに目が覚め、俺はリビングに向かった
br 「あ!なかむおはよ〜!」
br 「朝ごはん作ったから食べて食べて!」
nk 「ふぁぁ、ねむ、、ありがと、、」
nk 「いただきます、」
br 「召し上がれ〜!」
俺はぶるーくが作ってくれた朝食を食べ終え、スタジオに向かう準備をする。
br 「ねねね!今日は僕がなかむをコーディネートしていい??」
nk 「え逆にいいの?」
br 「もちろーん!なんなら毎日でもいいよ?笑」
nk 「それはさすがに遠慮しとくけどさ笑」
nk 「ぶるーくのセンス好きだから嬉しいわありがと!」
br 「ん゛…..!!!!」
br 「笑顔の破壊力えぐいぃぃ…かわいいぃ…!!!」
nk 「….??どしたのぶるーく固まっちゃって」
br 「んえ、?ああごめんね、ちょっとだけ過剰摂取しすぎちゃったみたい」
nk 「(何を、?)….そ?ならいいか、」
・・・
スタジオに向かう車の中。 今日のことを考えると俺は思わず笑みが漏れる。
nk 「ふふっ」
br 「なかむ今日はなんかご機嫌だね?」
nk 「そりゃあもうね!!!」
nk 「だってあの人に会えるんだよ、、?!」
br 「あの人??」
nk 「もーー!ぶるーく聞いてなかったの?昨日監督さんが言ってたじゃん!!」
br 「ふーん…で?あの人ってだれ?」
nk 「”きりやん”さんだよーー!!!」
br 「あーー、、”White Tails”の人だっけ?」
nk 「そー!!今をときめくアイドルグループワイテルズのきりやんさん!!」
nk 「…はぁぁあ、、、ステージ外で推しに会えるとか最高すぎる…!!」
nk 「それに幼なじみにも会えるし…!」
br 「…一応なかむも僕も今をときめく俳優だよ?」
nk 「それとこれとは話が別!推しは推しだから!」
br 「ふーーん…」
・・・
予定通りにスタジオに着いた俺たちは無事遅刻せずに現場入りをすることができた
nk 「おはようございますー!」
br 「今日もよろしくお願いします〜!」
監督 「今日も仲良く2人でお出ましかい笑 ほんと仲良いね〜〜」
br 「はい!そりゃあもう想像以上の仲の良さですよ?」
監督 「そっかそっか笑」
監督 「あ、そういえば昨日も言ったけど今日はWhite Tailsさんが来てくれるからね〜」
nk 「特別出演なんですよね!!」
監督 「そうそう…ってなんかnakamuくんテンション高い?」
nk 「はい…!実は俺ワイテルズさんの大ファンなんですよ〜〜!!」
監督 「ええそうだったの?! こりゃ僕もいい仕事したかもしれないね〜」
nk「監督最高です、、!!」
監督 「そりゃどうも笑 …ってそういえばnakamuくんってワイテルズの”きんとき”くんと、、」
“White Tailsさん入られまーす!!”
監督 「おっ!来たねぇ〜!」
wt 「本日はよろしくお願いします!」
監督 「忙しいのに来てくれてありがとうね」
?? 「いえいえこちらこそ!呼んで頂き光栄です。」
監督 「なんかわかんないことがあったら誰に聞いても構わないからね!」
監督 「歳の近さで言うとnakamuくんとかBroooockくんに聞くのがいいかもだよ〜!」
?? 「ご丁寧にありがとうございます、!」
はわわわわわ….!!やっっばいかっこよ。
メガネが生きてる…。金髪美しすぎる….泣 ちゃんと存在してるんだぁ…泣
俺生きててよかったっ、!!
「…かむ、!」
br 「なかむ!!」
nk 「ぅわっ、!なになに大声で叫んで」
br 「今絶対ひとりの世界に入ってたでしょ!」
nk 「う゛っ…その通りです…」
br 「もーー!僕が近くにいるのにそんなことするなんて許せないんですけどーー?」
nk 「ごめんごめん笑 ちょっとオタク心がくすぐられちゃって…」
そう言いながらもう1度ワイテルズさんの方に視線を向けると見知った顔と目が合った。
?? 「あ!なかむ!!」
nk 「!きんとき〜!!」
kn 「久しぶりすぎるわ何年ぶり?」
nk 「んー中学んとき以来だから5年ぶりとか?」
kn 「うわもうそんな経つ?」
nk 「そんな経つんだよ。てか職種違うと同じ芸能界でもこんな会わないもんなんだな〜」
kn 「まじでそれ。俺もびっくりしてたとこ」
nk 「今日はまたきんときの演技見れるって思って楽しみにしてきたんだよ俺!!」
kn 「ええそうなの?笑 まあなかむに比べたら劣るけど元子役の名にかけてがんばるよ」
nk 「あとあと、、!!」
kn 「うん?」
nk 「新曲のMVめっっちゃ良かった、!!」
nk 「メンバー1人1人の良さが引き立ってるというかこういうコンセプトもこなせちゃうのかーってほんとびっくりした最高、、!」
kn 「おぉそりゃどうも笑 てかなかむ俺らのこと見ててくれたんだ?」
nk 「当たり前だろ。なんならオタクだが?」
nk 「そりゃ最初はきんときいるからって見始めたけど見始めたら止まらんくてさ〜〜!沼に突き落とされた感じ?」
nk 「ちなみに俺はきりやんさん寄りの箱推し。」
kn 「ほ〜ん?へ〜??」
nk 「なんだよ!!笑」
kn 「いや?ちょっと朗報手に入ったなっt」
br 「はいストップストップ!!!」
br 「なに2人でこそこそ話しちゃってさ〜!僕も混ぜてよね!!」
nk 「ちょっ、ぶるーく!」
br 「きんとき、さん?はじめまして〜!僕Broooockって言います!」
br 「話の内容から察するになかむとは元子役仲間で幼なじみ的な、?」
kn 「そうだよ。幼稚園から中学までだけどね。」
br 「え!!じゃあなかむの幼少期エピソードとか、?」
kn 「もちろん。」
br 「…いくらですか。」
kn 「そうだな〜、、まずは手始めに1000円で…ってお金もらわんわ!笑」
kn 「なかむがいいならいくらでも話すよ?」
nk 「だめです。」
br 「……なかむ、、✨」
nk 「ん゛っ…!!」
nk 「…ちゃんと選んで話してくれるなら、」
br 「ひゃっほーーい!!やったやった僕もう今日はこれでがんばれちゃう」
nk 「そーですか、//」
?? 「きんときー?」
kn 「あ、俺呼ばれてるわ」
nk 「早く行きな!」
kn 「ん、そーする。また後でな!演技指導頼んだ!」
nk 「あははっ任せとけ!」
br 「またねきんさーん!ニコッ」
kn (ブルッ….なんか寒気が、??)
kn (……気のせいか、)
コメント
2件
ズ ッ 友の絡みってやっぱりいいですね...!!nkさんのオタクぶりにも癒されました😸🫶🏻あれ、brさんもしかして妬いて...🤭🤭続きが気になり過ぎます🥹💕