「……て…… に……て!!」
「日帝!!!!」
日帝「ッ」
ロシア「日帝!!」
日本「日帝さん……!!」
日帝「ロシア、……日本……!!」
これは……本物だ 生きている ちゃんと生きている
今度こそ絶対……助けるからな、
ロシア「日帝!!アメリカ達が……!!」
日帝「死んでは無い 今は記憶がない……というか動けないということは意識がないのと同じかもな」
ロシア「は、……?」
日帝「全て話すと長くなる 簡潔にまとめると」
日帝「____。」
2人「ッ!?」
日帝「______、」
日帝「_。」
2人「わかった……頼んだぞ(頼みましたよ)」
2人「日帝」
日帝「あぁ……任せろ」
日帝「(アイルトン…ちゃんと覚えてる、
…設定には成功したようだが、、消されるなよ……)」
日帝「(というかケネスさんよりアイルトンの方が頭いいのか……違和感しかないな)」
日帝「なぁ……ちょっと、頼んでいいか?」
日本「なんですか?」
日帝「みんなが起きたら……ありがとうって……言っといてくれ」
日本「え、……?」
日帝「じゃあな ……!!」
日帝「日本、ロシア……、大好きだッ……」(涙目)
2人「日帝、!?」
日帝「ッ、」去ろうとする
ロシア「日帝!!」ガシッ
日帝「……なんだ」
ロシア「俺は……覚えてるからな」
ロシア「前の世界のこと、」
日帝「えっ、」
てっきり殺意や恨んだような様子がないから2人ともその記憶がないのかと思っていたが……そうだったのか
日本「前の……世界?」
ロシア「お前も居た」
ロシア「最後、日本を見た時は……もう…メーターは動いてなかった……」
日帝「っ……、」
ロシア「日帝……だろ」
日帝「……ッごめっ……」
日帝「ごめッなさ……、泣」
ロシア「、」ギュッ
日帝「ッ」
ロシア「だけど恨んでない」
日帝「へ、?」
ロシア「お前が俺らのこと助けようとしまた自殺したのも大体察しが着いてる」
日帝「、、、」
ロシア「……ありがとな…日帝」
日帝「ッで、でも」
日帝「…俺がお前らを〇した それは事実なんだよ、変えれない、、、、せめてもの償いだ」
日帝「だから…止めないでくれ」
ロシア「…お前は」
ロシア「自殺して償おうとしてんだろ?そんな償い俺は求めてない」
日帝「ッ、」
ロシア「日帝は…ッ、ほんと 自分勝手だな、ッ」
日帝「えっ、」
ロシア「反省してんなら他人殺して自分も殺すなよ!!」
ロシア「日帝が今やろうとしてんのは自己満なんだよ!!誰もお前が死んで欲しいなんて望んでないんだよ!!!」
日帝「ロシ…ア、」
ロシア「じゃないと…俺らがお前を助けにくるわけないだろ、?それともお前はそれを無下にするのか?」
日帝「ッ…」
日帝「俺だって…ッ」
日帝「俺だって死にたくないよ!!!」
ロシア「日帝…」
日帝「みんなと帰りたい!!前みたいに過ごしたいけど、!!」
日帝「だけど…、…それが出来るほど現実は甘くないんだよ、」
日帝「最後のわがままだ、」
日帝「俺を…死なせてくれ、」
ロシア「…ッ」
日本「……日帝さん」
日帝「、、なんだ」
日本「私も…わがまま言っていいですか?」
日帝「最後ぐらいなんでもしてやるよ」
日本「生きてください」
日帝「ぇッ、」
日本「私は日帝さんがいない生活は死ぬ以上に怖い…想像もしたくない」
日本「大切な人を…失いたくない、」
日帝「……、」
ロシア「…わかっただろ」
ロシア「誰もお前を恨んでないし死んで償って欲しいなんて思ってないんだよ、寧ろ生きて欲しいって」
日帝「……ありがと…な」
2人「…」
日帝「でも…約束なんだ」
日帝「天国で…見守ってるからな」
2人「日帝、!?」
俺は天国なんかにも行けないな
夢だとしても人に苦しい思いをさせた
オマケに俺が原因で友人の記憶も取られた
こんなん俺が責任取るしかないだろ、!!
みんな 、 、大好きだよ
俺は2人の手を振り払い ただ遠くへ走った
日帝「ケネス!!!おい!!いるだろ!!」
ケネス「どうしましたか」
日帝「俺の、」
日帝「俺の魂をやるから皆の記憶を返してやってくれ、」
ケネス「…いいんですね」
日帝「あぁ」
ケネス「……アイルトン…消されましたけど」
日帝「え、…?」
アイルトンが…消された?
見つかったのか?…なんで、なんでそんなに俺から大切な……大切な……、……全部、、、自分でしたことか
俺さえいなければこうはならなかった
俺さえ 、俺さえいなければ!!!
ケネス「まぁ消されたと言っても自我をですけど」
日帝「自我…を、?」
ケネス「アホそうに見えても四天王の1人ですからね、、そう簡単にプログラムごと消せません」
日帝「四天王…?」
ケネス「No.1No.2No.3No.5
ですね」
日帝「4は?、」
ケネス「彼も元四天王の1人でしたが………消されました」
ケネス「プログラムごと」
日帝「四天王なのに、?」
ケネス「彼は力も知能もNo.1、3に劣らないくらいでした」
日帝「、」
ケネス「…優しさも」
日帝「優しさ、?」
ケネス「彼も自殺誘導プログラム」
ケネス「なのに罪人すらいつも助けてしまって自殺させることが出来るのは大罪人なみのものでした」
日帝「、、、」
ケネス「あの方も呆れを切らして遂には消してしまった」
日帝「そんな、…」
ケネス「………話が逸れましたね」
ケネス「引き換えの魂は日帝…貴方のものでよろしいのですね?」
日帝「あぁ」
ケネス「分かりました」
ケネス「自殺プログラム最終章、死者の魂 実行します」
日帝「…」
終わる この夢が 皆、ごめんな
そしてありがとう
追記※続編ありますから待っててね
コメント
2件
わぁ(泣)目から汗が
続き……ありますか……?あったら書いて下さぃぃぃぃ!!!