連「にしても男女二人で一つの家って中々にヤバいな」
葵「何々そんなのに興味あんの?ツンツン」
連「無いわ、中学生じゃねぇんだ」
中学生の時でもしないけどな
葵「あ、そうだ!明日一緒に学校行かない?」
連「え?やだ」
葵「なーんーでー行こうよ〜」
連「ってかお前も行ったらヤバくない?親来るかもよ?」
葵「その時は逃げたら良いの!」
能天気だな…ま、それがこいつの取り柄かもだな
葵「どう!?行く?」
連「気が向いたら」
葵「言ったね?言質はとったよ?」
連「へいへい」
就寝time
連「…起きるのちょっと早いか?ま、いいや」
葵「スー…スー…」
連「健やかに寝てんなこいつ…」
飛ばしに飛ばして調理time
葵「おはよー…」
連「もう朝ご飯できてるよ」
葵「はーい…って、すごっ」
連「ま、何年かやってるからな」
葵「いただきまーす!モグモグ…美味しい!」
連「だろー?」
主:また飛ばすぜ!ごめんな!
連「そういえば教科書とか持ってんの?」
葵「制服も着替えも歯ブラシも全部持ってきた」
最初から家出のつもりだったなこいつ
葵「そういう連くんは?」
連「俺は…まぁ有るけど…」
葵「じゃあ行こうよ!」
学校か…こいつと席が隣だったっけか。ならまだ良いか
連「じゃあ、行ってみるか」
葵「よし!じゃあ行こう!」
準備time
葵「似合ってるじゃん連くん!」
連「お前もな」
連「ほんじゃ、行くか」
移動中
「ヒソヒソ ガヤガヤ」
全員俺のことを話しているように聞こえる。それが不安過ぎてつい止まりたくなる
「おーーーーーーーい!!!!!」
連「えあっはぁ!?」
葵「びっくりし過ぎじゃない?」
「おーい!ハァハァ、連、だよね?」
俺の名前を知ってる奴?
連「え?おまえ…」
連「誰?」
「えぇ?覚えてないぃ?」
「中学校の時からの親友だろ?」
え?あ!ん?うーん…
連「もしかして勇斗?」
勇斗「そう!久しぶり!」
あー勇斗ね?
勇斗「にしても学校に来るなんて珍しいな」
葵「私が誘ったんです!(ドヤァ)」
勇斗「へーもしかして連…」
連「違うわ!深い事情があんだよ!」
勇斗「ほーん、ってやっばい遅刻する!」
連「ちょっ!?待てよ!」
葵「置いてかないで〜!」
ギリギリセーフ
「ねぇ、あの人ってさ」
「やっぱそうだよ」
「意外とイケメンかも…」
うるせぇな…これだから学校は…
葵「結構有名だね連くんって」
連「悪目立ち、な」
勇斗「ってかお前授業の内容分かる?」
連「分からん¯\_(ツ)_/¯」
勇斗「おいおい…」
連「大丈夫だろ、聞き流すだけだしさ」
授業後〜
連「こんなムズいんだな高校」
正直分かるとこは少しはある。一応塾に通ってた時は良い成績だったからな
勇斗「そりゃそうだろ…」
連「でもまぁ高校も良い所だな」
連「誰も俺に関わろうとしないし、イジメしてた奴もいないし」
葵「そう言えばあの時関わりたくないって言ってたね」
勇斗「ってかその話聞かせてよ!めっちゃ気になるんだけど」
連「また今度な」
勇斗「ハァ?カスカスカス」
連「あーお前言ったなこの野郎」
勇斗「あんだぁ?」
連「Under the sea(?)だこのやろ」
葵「何やってるの二人とも…」
モブc「ねぇねぇ葵?」
葵「何?どうしたの?」
葵(またこの人達…)
モブb「ちょっとこっち来て?」
移動中
モブb「あんた、あいつと仲良さそうじゃん」
モブa「彼氏とか?」
モブc「そんなの無いでしょこいつに限って」
葵「何が言いたいの?」
モブb「あんたウチらから逃げようとでもしてるつもり?」
葵「いや、そんなの…」
モブa「しかもあいつにモテようとしてるよね?」
モブa「マジでキモいんだけど」
葵「そんなこ」
連「何やってんの〜?」
葵(連?何でここに…?)
勇斗「黙って聞いてればお前r」
連「お前は黙ってろ?」
勇斗「ハイ、スミマセン」
連「にしてもお前ら?いじめてんの」
モブa「イ、イジメじゃないわよ、ねぇ?」
モブc「そ、そうよお話してただけよ〜?」
言い訳も甚だしい、クズどもが
連「録音してるから、今ここで流してやろうか?」
モブb「ちょ、わ、分かったよ」
連「いいか?俺はお前らみたいなやつが嫌いだ、俺にも、葵にも近寄んな」
モブa「ちょと顔が良いからって調子に乗りやがって…」
モブ退散
ふー、こういう事すると後で足ガックガクになるんだよなー
連「大丈夫?」
葵「ありがとー!」
勇斗「俺も居たよ」
葵「連ほんとに頼りになるね!」
勇斗「俺は?ねぇ俺は?」
連「お前は黙ってろ」
勇斗「カナシイヨォ」
この、分かります?連の自分で気づいてないけど恋してる感じ、あぁー俺もこんなんならなー(泣)
次は下校中から始まります!2000文字行きかけた…
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