※この話は、カービィが”先生”として自分のいるべきキヴォトスにいるときの話…
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「クックックッ………先生、ようこそお越しくださいました。」
”こーんな時に手紙が目に入るかー。スイートコーンを食べるても止まっちゃうよ〜。なんてね。”ツクテーン
連邦捜査部『シャーレ』のオフィスで今日もピンクの彼『カービィ』が書類仕事をこなしていた。だが、そんな最中、一通の黒い異質な手紙が目に入る
”いつのだっけこれ……あれ、今日の?”
カービィが黒い手紙を手に取る。
”読んでみよーっと。”
カービィは、早速開けて中身を読むことにする。
『先生へ
クックックッ……私です、黒服です』
”なんかもうこの字面で確定事項が増えたな…”
『今夜、指定された場所にお越しください。とても静かでいい場所です。そこで食事でもすれば、きっと先生も気にいるでしょう…
勿論、いつものは準備してありますので、気軽にお越しください。仕事が残っていたら、そちらを優先してくださいね。
クックックッ……では、今夜、お待ちしております。
黒服より』
”……あ、手紙の裏に住所がある。どれどれ……”
手紙を裏返し、一通り目を通す。
”なるほど………よーし、さっさと仕事を終わらして行こーっと。”
「クックックッ………先生、ようこそお越しくださいました。手紙、しっかり読んでくださったんですね。」
”そりゃあ勿論。貴重な同性(?)の友人のだもの、そりゃ読むよ。あと、よくよく考えれば月一のあれだし。”
「相変わらず、お人好しですねぇ…」
”で、気になったことが一つ。”
「はい、なんでしょう?」
”…………なんで廃墟なのかな。”
来てからずっと気になっていたこと。それは、なぜ廃墟なのか。月明かりが差し込み、照らされているが、廃墟は廃墟だ。だが、そこまで物は散らかっていなかった。
「……気にしたら負けですよ、先生。」
”まあ、そういうものか……”
「では、早速いつものこれを。」
そう言って黒い彼、黒服は、カービィに無敵キャンディ4本と元気ドリンク9本、マキシムトマト3個を詰めた箱を渡す
”ありがとう。これでしばらくは持つかな。”
「クックックッ……仕入れるの、結構大変なんですよ?大事に使ってくださいね。」
”わかってるよ…………それにしても、ここ、静かでいいね。月明かりがアクセントになっている。こりゃ一回来ただけで気に入ったよ。”
「でしょう?探したかいがありましたよ、クックックッ…」
”取り敢えず、お酒とかつまみとか色々買ってきたから、早速飲もうよ。”
「ですね。今夜は飲み明かしましょうか…クックックッ……」
”よーし、飲むぞー!”
続かない これで おしまい
コメント
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カービィは下戸…ハッキリわかんだね