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最愛の貴方に1輪の黒百合を

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最愛の貴方に1輪の黒百合を

5 - エイレーネー

♥

410

2025年04月07日

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⚠ワンクッション


mntt   🐝🤣片想い


自傷表現あり


苦手な方は回れ右


はじまり












【🐝🤣視点】


時刻は夜23時半

あと三十分もすれば明日になる。

荷物も片っ端から片付け

部屋に置き終えて、ようやく休憩として リビングでテレビを流し見ながら俺は呟いた。


🐝🤣「まだ実感湧かんわぁ…

テツが俺の家で暮らすとか、」


🤝「俺も…まさかマナくんの家で2ヶ月間暮らすとは思いもしてなかったよ」


🐝🤣「でも俺嬉しいわ、テツがずっと俺の家おるん 」


🤝「えぇ…?ほんとに?

マナくんがそう思ってくれてるだったら俺も気が軽いよ、」


🐝🤣「気は遣わんでね、自分の家だと思ってくれたらいいから」


🤝「ありがとう」


🤝「ふぁ…」


テツが口を大きく開けあくびをする。猫みたいでかわいいな、と思いながら無意識のうちに頭を撫でていた。


🤝「んえ?!マナくん?

どうしたの、」


テツは少し頬を赤くし、

俺の頭を撫でている手の上に手を添えた。


🐝🤣「あ、無意識に撫でてしもうたわ笑もう眠いやろ?ベットも電気毛布であったこうなっとると思うから寝る?」


🤝「んふふ、無意識なの?

じゃあ寝ようかな、」

テツは少しニヤッと笑い

立ち上がった。


🤝「寝室ってマナくんと同じ?」


🐝🤣「そうよ、案内しようか?」


🤝「寝室の位置くらい分かるよ笑おやすみマナくん」


🐝🤣「おやすみテツ、いい夢見てな」


ーーーーーーーーーーーーーーー



時刻は24時を廻り

明日が今日となった。


俺も眠気が襲ってきて寝室へ向かうことにした。


眠くふらついた足取りで寝室に向かうとテツは俺のベットで寝ていた。


よっぽど眠かったのか分からんかったんかな、と思いテツに近づく。


すやすやと幸せそうな顔で眠るテツ。


俺はその姿を愛おしく思い頭を軽く撫で、 少し悪戯をしようと思いつく。


俺はテツと同じ布団に潜り込んだ。


このベットは元々俺のやつやし、

俺が寝とってもおかしくないからな。


テツと向き合うような体勢になり、リラックスする。

暗くてもこの距離だったら顔がよく見え、睫毛が長いことや唇が少し乾燥している事に気づいた。

普段ならあまりない距離の近さにドキドキしながら眠りについた。


ーーーーーーーーーーーーーーー



🤝「うわぁ?!」


俺はテツの大声で目覚めた。


🐝🤣「…?なんや、テツ?」


🤝「なんでマナくんがこっち側で寝てるの?! 」


🐝🤣「あー笑テツがベット間違えとったからちょっと悪戯しようと思って笑

嫌やった?」


思ってた通りのリアクションをしてくれて俺は思わず笑ってしまう。


🤝「いや、嫌ではないけどびっくりしたんだからね!」


🐝🤣「ごめんごめん笑

今って何時や?」


俺はふと気になり質問する。


🤝「9時だけど、どうかしたの?」


🐝🤣「うわ、寝すぎた!

今日10時半から会議あるんよね、急いで支度せな〜」


🤝「そっか、頑張ってね」


🐝🤣「うん!ありがとうな」


…休止中のテツの前でこの話をするのはノンデリだったか、と

思い申し訳なく思いながら寝室から出る。


🐝🤣「まぁラフな格好でええか、戦うわけやないし、」


🐝🤣「朝ごはんも用意しとこ…」


ーーーーーーーーーーーーーーー


俺は作った朝ごはんにメモを添え家を出る。

口でも伝えるし書かなくてもいいかもしれないけど念の為書いておいた。



俺は靴を履き玄関のカギを開ける。そして玄関から大きめの声でテツに「朝ごはんあるから食べてな!冷めとったらレンチンしてなー!!」と伝える。


寝室から小さいテツの返事が聞こえ、俺は安心して家を出た。


今回の会議はテツがオリエンスはじめヒーローズにいないという状況変化をどうするかについて。


まぁ2ヶ月経ったら復帰するしそんな重く考える必要はないやろ、とか思いながらヒーローズの事務所の中にある会議室に足を運ぶ。



既にリトとウェン、それにDyticaの皆がいた。

Crysisのみんなはオンラインで参加していた。


🐝🤣「おはよー」


🍱🦖「おはよー!マナ」


🌩️🦒「おお、おはよう」


🐙🌟「おはようございます」


👻 🔪「はよ」


🥷🔫「はよ〜」


💡「おはよ!」


🧻「おはよー」


🃏🔪「おはよう 」


🥽「おはよ!」


🐝🤣「遅なってごめんな〜」


🍱🦖「気にすんなって!

ほら、会議始めるぞ?」


ーーーーーーーーーーーーーー


🐙🌟「まずはなんでイッテツが活動休止したからですね」



🥽「なんでなんだ?」


🌩️🦒「俺はあんま詳しく知んねぇな」


👻 🔪「やっぱマナとかが知ってんじゃないの?」


💡「そうそう、マナ、なんか知ってる事ないの?」


ここで自傷行為をバラすと約束を破ったということになるし、黙りだったら逆に怪しく見えてしまう。ここは嘘をつくしかないのか…


🐝🤣「さぁ、俺も詳しくは知らんな。でも活動自体に追い詰められとる感じやった。」


🐙🌟「そうですか…

マナ、嘘はついていませんよね?」


俺は一瞬ギクッとなったが平常心を保ち


🐝🤣「ああ、ほんとや」

といいなんとかその場を乗り越えた。


そこからは戦力的な問題などについて話し合い会議を終盤に差し掛かった時だった。


🍱🦖「そういえばテツ最近長袖ばっか着てたけどそれも関係あるのかー?」


🥷🔫「んー…どうなんやろ?」


🧻「たしかに、気になる」


🐝🤣「そこら辺はあんま関係ない気もするけどなぁ」


俺は背中が冷や汗でびっしょりやった、バレそうで気が気ではなかった。


特に会議中はずっと星導に見られている気がして発言をする事すら怖かった。


やっぱ鑑定士の勘が働いとんかな…



🐙🌟「まぁ今回はこのくらいで良いでしょう。」


星導が言う。


👻 🔪「そうだな」


💡「さんせーい」


🥷🔫「そうやな」


🍱🦖「そうだね」


🌩️🦒「だな」


🐝🤣「そうやね」


一同から賛成があがり今回はこれで終わりとなった。


俺は一目散に家に帰ろうと会議室を出て車に乗る。


🐝🤣「はぁー…疲れた…」


🐝🤣「はよ家帰ってテツに会いたいわ…」


🐝🤣「あ、弁当も買わな」

俺はそう思い、少し車のスピードをあげた。


ーーーーーーーーーーーーーーー


家に帰ると、テツがお皿を洗っていてくれている最中だった。


🤝「何もしないのはあれだし…洗っても大丈夫だった?」


🐝🤣「ありがとなーテツ…

ほんま助かるわ!」


俺は後ろから抱きつく。


🤝「うわお?!今日のマナくんなかなか積極的 じゃない?」


🐝🤣「積極的ってなんやねん笑お皿洗いしてくれてありがとな。」


「お昼ご飯弁当買ったから好きなん選び」


🤝「いいの?じゃあお皿洗い終わったら食べさせてもらうね」


🐝🤣「一緒に食べたいから待っとくな」


🤝「ええいいのに笑

ありがとマナくん」


🐝🤣「俺が待ちたくて待っとるだけやしテツはゆっくりでええからな」


ありがとうと微笑みながらお皿洗いを続けるテツ。

この光景を見ていると俺まで微笑みそうになる。


好きな人と同棲できるとかほんとに幸せだな、 と思いながら

テツの背中を眺めお皿洗いが終わるのをのんびりと待つ。


はよご飯一緒に食べたいな〜

と思い机の下で足を振り時間を潰した。




ーーーーーーーーーーーーーーー




《読みたい人だけ》


中途半端な所で切ってしまい申し訳ありません、これ以上続けたら寝落ちしてデータすべて飛んでいってしまいそうなの1度ここで区切らせてもらいます。


今回は暗め要素少なくマナテツのいちゃいちゃたくさん詰め込めました。


ここまでお読み頂きありがとうございます!

次回もよろしくお願いします。


更新日 04/07

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コメント

2

ユーザー

マジで今回も最高でした😭👏🏻✨こうゆう日常のイチャイチャが大好きなのでほんとに好きです🩷ttとmnくんが一緒に寝るところ大好きです…こうゆう甘々なシチュ大好き過ぎます🥹💞次回の更新も楽しみにしてます🫣🙏

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