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今回も最高でした🥹🩷🩷 mnくんがttに薬飲ませたり自傷行為するの最高すぎます…そうゆうの大好きです🥲どんどんmnくんがttを支配していってお互い共依存みたいになれば最高ですね😩🫰無理せず次回の更新も楽しみにしてます
是非ともしあわせになってほしいですね……
⚠ワンクッション
🐝🤣×🤝 🐝🤣片想い
自傷表現あり
地雷な方は回れ右
はじまり
昼ごはんも食べ終わり、
テツが家事をほとんどやってくれていて俺はやることがないので、
少し午睡をする事にした。
テツも一緒におひるねしようって誘ったけど
「マナくん朝みたいな事しそうで怖いから…」
と断られてしまった。
俺はテツがもう一緒にねてくれないかも!と焦り、
🐝🤣「ごめんテツ〜涙
ちょっとした悪戯心やってん」
とテツの腕を掴み謝った。
するとテツは
🤝「笑冗談だよ、俺は眠くないし、中途半端な時間に寝ちゃったら夜目覚めちゃうし、ごめんね」
と言った。
テツはほんまに優しいなぁ
🐝🤣「俺が誘ったんやから気にせんといて、そんなおひるね程度で
じゃあおやすみテツ〜」
🤝「うん、おやすみマナくん」
ーーーーーーーーーーーーーーー
俺は午睡の時夢を見た。
テツと一緒にお花畑を歩く夢だった。
テツは終始無表情だった。
俺たちは手を繋ぎ、
お花畑を延々と歩いていた。
するとテツが急にしゃがみ、
地面に咲いていた花を抜き、
俺に「受け取れ」と言わんばかりに花を差し出してきた。
その花は黒百合だった。
俺は訳も分からずその花を受け取ると、テツの無表情は笑顔に変わった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
パキッ パキッ
という物音で目が覚めた。
もう夕方なのか、窓からは赤い光が差し込んでいた。
🐝🤣「変な夢見たなぁ、」
🐝🤣「というかなんやこの音…」
俺は耳を澄ませた。
物音はテツの部屋から聞こえている。
寝室だけは一緒にしたけど、
テツにもプライベートが欲しいだろうと思い空き部屋をテツの部屋にした。
俺はテツの部屋の前に立ちノックをした。
🐝🤣「テツ〜?なにしとん?」
🤝「あ、ま、マナくん?」
扉越しに聞こえるテツの声色は少し慌てた感じだった。
🐝🤣「何しとったん?」
🤝「いやっ、ちょっと、
なんでもないよ」
🐝🤣「…」
扉越しにパキパキ言う音が聞こえる。
この音はおそらく薬を出しとる音やろうな。
テツは何か服用している薬があるとは言ってなかったし、風邪とかの病気ではない。
ならこれはきっとOD…なのか?
ならば待っていてばかりいても取り返しがつかなくなるだけ、
テツには申し訳ないけどテツのためを思って言っとんやで、
そう自分に言い聞かせ、テツの部屋の扉を開けた。
すると冷や汗でびっしょりなテツが、何かを部屋の隅に隠していた。
🐝🤣「…今何隠したん?」
🤝「いや、なにも…」
🐝🤣「何も無いわけないやろ」
俺はテツの部屋を歩き、部屋の隅に隠されていたものを取りだした。
やはり、瓶に大量に入った薬が何本も置いてあった。
1本は空になっていた。
🐝🤣「テツ、ODしたん?」
🤝「…ごめんマナくんが心配してくれてるのも分かっててもう心配かけたくないと思ってたんだけどヒーロー活動ができない俺が不安になって…」
🤝「ごめんなさい、」
沈黙が続く。
🐝🤣「…テツは、もう自傷行為はしてないん?」
🤝「う、ん…」
🐝🤣「ちょっと手ぇ見させてもらうな。」
そこには新しく切られたであろう傷跡がいくつもあった。
テツは嘘をついていた。
脂肪までも見えてしまいそうなほど深い切り傷に俺は顔を顰める。
俺はわざと呆れたような言い方をした。
🐝🤣「テツが辛いんはようわかった。俺ももう無理にやめろとは言わんわ。
けどこういうのをし続けるにあたって2個条件がある。
自傷行為とODは俺が全部やる。それと四六時中監視カメラをつけさせてもらう。」
🤝「…え?」
「全部俺がやるって、?どういうこと…?」
🐝🤣「俺がテツの腕切るし、俺がテツの薬全部飲ます。」
🐝🤣「それでもいいんだったら今日のことは水に流したる。」
🐝🤣「監視カメラも、
もし俺が見てない間にしようってんだったら、もう俺は何をするかわからん。」
🤝「でもそれって、ちょ、っとおかしんじゃない…?」
テツが少し困惑と焦燥の混じった声色で俺に問いかける。
🐝🤣「…テツはおかしいと思えばいい。俺はテツに同期以上の想いを寄せてるから、おかしいくらい。」
🐝🤣「な、テツ?おねがい。」
「約束、守ってくれる?」
テツの瞳を見ながら言う。
テツの目には迷いが生じていた。
このまま約束してもいいのか、
それとも俺のテツへの想いとはなんなのか、混乱している気もする。
というか少し薬が効いてきとんか、ふわふわしてる感じがする、ような
俺はテツに抱きついた。
🐝🤣「な、おねがい。
テツ。」
テツは薬によって回らなくなった呂律で俺にいう。
🤝「…ん、うん。
ごめんマナくん、あれだけしんぱいしてくれていたのに、うらぎるようなことしちゃって」
「…ありがとうマナくん」
俺は感謝されるとは思っていなくて驚く。
好きな人を合法的に監視できて、それでいてその人の心の救いである手段までも俺が主導権を握っている。
俺はなんて幸せなんだろう、
テツには失礼だけど、ついそう思ってしまう。
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テツの顔を下から眺め、
俺は抱きついたまま囁いた。
「テツ、好きだよ」
「……おれも」
薬でふわふわになっているのか、
口角をへにゃぁっとあげ、目を少し閉じながら優しい声で言う。
今なら薬が効いているし何を言っても翌日のテツの記憶には残っていないだろう。
俺はそう思い唇へ軽くキスをした。
するとテツは頬を赤らめて、
「?!マナくん?」
🤝「どうしたの…?!」
🐝🤣「んーん、なんでもない、一緒にお風呂はいろ?」
🤝「いいけど、ってキスしたのになんでもないってなに?!」
🐝🤣「いいからいいからぁ」
俺はテツの手を引いて風呂場へ向かった。
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お風呂ではテツの傷ついた腕を優しくあらった。
「…痛くない?テツ?」
「うん、マナくんが優しくしてくれるから痛くないよ」
そんな事を言い合いながら、
体を洗い浴槽につかり
風呂を上がる。
暖かい体のまま布団に入り、
手を繋いで寝た。
今日の おれも って言葉は本心だったんかなぁとか、明日テツがもし覚えてたらどうしよう、
とかそんな事を考えながら、
俺は目を閉じた。
《読みたい人だけ》
長らく更新出来ず申し訳ありませんでした💦
4月、新しいクラス、知らない人、 もう不安要素しかないです。
最近はこの物語の終わらせ方をどうしようか、と考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございます!!
また次の話で会いましょう。
更新日 04/13