『朝』
Kr「よ!ブルーク」
Br「おはよ!きりやん!」
いつもの場所でいつもの時間にきりやんと集合して歩き出す
今日は大雨、
もう梅雨の時期に入っている
今日は快晴の空が見えない
気分は少し下がっているけど昨日の先生の話を思い出すと気分は少し楽になる
『教室』
中に入ると焦る先生と笑うクラスメイトの姿があった
Br「ッは?なんで」
Sha「る、瑠玖?!」
生徒「瑠玖先生に禁断の恋しちゃったってまじかよ〜?」
クラス中が本当なの?という感じの空気になる、
僕は落ち着いて息を吸ってニチャァっと笑って言った
Br「……へへ、w
バレたぁ?ヘラ
僕ね、先生のこと大好きだよ〜!」
縁起でもないことをクラスにばらまく___
教室は更にざわついた
生徒「まじかよコイツ!!www
先生との恋って___」
なんて言われるんだろ。と少し気になり耳を傾けて聞く
生徒「最高じゃねぇかよ!!w
お前頑張れよ!w」
ドンッと背中を叩かれる
こうやって言ってみれば意外と受け入れてくれる人はいるものだ
Br「へへ、wありがと!」
Kr「……はぁ、w
お前まじかよ、笑」
Br「ん?何が〜?」
Kr「この悪い空気を一瞬で笑いに変えるヤツあんまいねぇってw」
Sha「ほんとになw」
Br「へへへ…//wでもこれで先生に悪い虫が着く確率を減少できたし、先生に告白する人は減るはず!だから先生は僕を一途に思ってくれるはず〜!」
Sha「妄想始まるって」
Br「妄想は誰にも迷惑かけないからいいよね!」
Sha「妄想”だけ”ならな」
Kr「変な狂ったファン見たいになんなよ笑」
Br「言い方酷くない?!」
えーんwブルちゃん悲し〜とひとつボケを入れる
するとクラスメイトはみんな声揃えて笑った
Sha「それじゃ、ホームルーム始めるかー」
Br「あ!先生今日じゃん!よっしゃ!」
Kr「え?なにが?」
Br「先生今日から数ヶ月代理担任するんだよー!」
生徒「……はぁぁぁぁぁあ?!」
僕のクラスは今日も平和🕊
僕への貶しは全て笑顔に。
僕への嫌味は全てポジティブに。
笑ってれば案外何とかなるもの。
卒業したら、みんなと一緒に住みたいなぁ。
なんて……w
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