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気がつくと僕は眠っていた。

ちょっとした不関心を抱いていた。

だめだ。夢を諦めちゃ。

上鳴君は…いない。

耳郎さんも…。

学校…行ったのかな。

ガチャ

廊下にも…誰もいない。

リビングにも…。

ソファに一人寂しく佇む。

もし、あんな誤解がなければ。

僕はここでみんなと楽しく暮らせてたのかな。

でも、あんまり考えたくないな。

もう、希望が見えなくなってしまった。

昨日みたいに

涙が落ちる。

泣くな出久。泣くな緑谷出久。

一人だとしても泣くな。

強くいろ。

ガチャ

A組の人が帰ってきてしまった。

一人で泣いているところを見られた。

緑谷)ごめんね…みんなのリビングなのに。出て行くよ。

その一言を残して僕は寮を後にした。

………………………………………………

相澤)緑谷….。

ガラガラッ

緑谷)….。

相澤)緑谷!!!お前上鳴の部屋居たみたいだな…。クラスでちょっとした喧嘩になっていたぞ…,

緑谷)…僕のせいなんです。余計な一言を行ってしまった。僕の責任なんです…。

相澤)お前が追い詰められる必要はない。今は、気を楽にして休め。こんな些細な事で夢を見失う必要はない。お前は”ヒーロー”になりたい。あいつらの行動がお前の目指してるものと違うくても。今までのお前のヒーロー活動はずっと役立ってる。

緑谷)先生…!!ありがとう…ございます…!

……………………………………………………

上鳴)耳郎…。

耳郎)…何。

上鳴)緑谷…。大丈夫かな。

耳郎)きっと…大丈夫。あ、私相澤先生のところ行かなくちゃ。

上鳴)俺もついでに行く。

耳郎)…わかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リビングは不穏な空気に包まれていた。

前のような楽しい感じはなくなり、

昨日の出来事についてよく考えているようだ。

切島)…俺らってさ、緑谷に何されたっけ。

葉隠)…確かに。

俺ら…なんも覚えてねぇよ 

  

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捨てなかった希望

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