ここは魔界なのだろう。
窓から見える景色は
見たことがない植物に埋め尽くされている。
なによりいっこうに夜があけない。
真っ暗で何も見えないわけではないが。
どうしてなのだろうか。
月明かりが美しい。
目的地につけば部屋の中から声が。
恐る恐る顔を出せば自分に気づいた
サングラスの人に手招きされた。
空いているイスをトントンと叩いた。
隣に座れと言うことなのだろうか。
イスに座れば頭に手をのばされ
🕶「サラサラだね〜。」
と撫でられる。
するとキッチンの方から他の人が大量の料理を両手に出てきた。
☃️「ぼんさんずるぃ〜。」
🐷「そっすよ。ぼんさん。」
🦍「ケンカしちゃだめよw
ご飯にするよー。」
と目の前の机に料理を並べていく。
気づけば全員席についていた。
🦍「手を合わせて…」
「いただきます!!」
『…いただきます。』
と用意してもらったご飯に手を伸ばす。
『…美味しい。』
と声を漏らせば嬉しそうな人達。
こんなにも暖かい美味しいものを食べたのはいつぶりだろうか。
最近ご飯を口にしていなかったが
用意されたのは
残さずきれいにいただいた。
片付けも終わりイスに座っていたら
🦍「そろそろ自己紹介しようか!!
僕はドズル。ここにいる全員吸血鬼だよ。
よろしくね!!」
🕶「ぼんじゅうるだどーもです!!
よろしく!!」
☃️「こんちゃっちゃおらふくんです!!
よろしくね!!」
🐷「おつですおおはらです!!
よろしくね〜。」
と順番で自己紹介された。
“吸血鬼”
その言葉が脳裏をよぎる。
だが決して怖いとは思わなかった。
自分を助けてくれたそんな優しい人達。
まだまだ信じきれないがいい人…
だと思う。
『はじめまして。おんりーです。
よろしくおねがいします。』
といえば
「よろしくね!!おんりー/ちゃん。」
胸が暖かくなる。
この気持ち…
なんかとても懐かしいような気が。
忘れていた気持ち少し思い出せたかな。
次には吸血シーンかけるかも(((かきます!!
次作1000♥↑ヨロシクデス
コメント
4件
1000♡か…よっし押すぞお(ง •̀ω•́)ง✧ と思ったらもう1000♡超えてた( '-' )