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日が暮れ出した11月19日
「ゆうたー、帰ろー」
「ごめん。今日は一緒に帰れないな」
「えーなんでー。あ、もしかして彼女でもできちゃった?」
「そ、そんなわけないだろ!」
「図星やんwせいぜいお幸せに」
あれは幼馴染のカナ。ちっちゃい頃から一緒にいる。
少しずつスタイルが良くなってっているのがわかる。
そして僕はゆうた。最近彼女ができた。カナだけには内緒にしておきたかった。
下校が完了して、家について20分経ったある時一件の通知が入った。
彼女の美波だ。
「もしもしどうかした?」
「いやいや、今日他の女と喋ってたよね、許せないんだけど。」
「あれは幼馴染だって!」
「幼馴染であろうと許せない。別れよ。」
“プツッーー”っとあっさり切られた。
美波は束縛がひどくこんなことも日常茶飯事だ。
そんなある日突然美波がクラスに来た。
「ほんとに別れるつもり?あの日から連絡ないけど。」
「あぁそうだ。お前みたいなやつとはもうせいぜいだぜ。」
「そんなこと言うならもう良い!!後悔すんなよ!」
と言ってどっかいってしまった。