テラーノベル
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🦍(独身)↔🍆 🐷🐱
御本人様とは関係しません。
あくまでもフィクションです。
ご了承下さい。
『罠』の続編です。
登場人物に間男が出ます。
ご注意下さい。
今回も🦍さんと🍆さんのダブル視点となります。
(🍆さん視点)
ーーピンポーン
呼び鈴は鳴るが、奴の動きは止まらない…。
遮ろうとする呼び鈴を無視し、奴は開いた胸元へと再び顔を埋めた。
熱い舌先が肌を滑り、ピンと尖った先端を執拗に巻き取るように転がす。
「……ッ」
奴の甘い動きが脳の芯を痺れさせ、俺の感度を狂わせるほどに高めていく。
それに…何故か身体中が異様に火照ってきた…
ーーピンポーン…ピンポーン…
しかし…呼び鈴の音は、一度だけでは止まらなかった。間を置かず、二度、三度と執拗に鳴らされた。
奴が仕掛けたこの密室の支配が、外側からの音で崩壊していく様だった…。
「……チッ、何なんだ一体……!」
奴は楽しみを邪魔された不愉快さを1面に出しながらベットから離れ、この部屋から出て行った。
残された俺は、奴の薬で動く事もできず…火照った身体を震わせながら、只々涙を流す事しかできなかった。
……助けて…ドズさん……
(🦍さん視点)
何度も呼び鈴を鳴らした事で、やっと部屋のドアが少し開いた。
奴は不機嫌そうに 「何だ」と応える。
「夜分遅くに恐れ入ります。当ホテルの者でございます」
ホテルスタッフはできる限り丁寧に応え、頭を下げた。
奴はドアの隙間から、値踏みするような視線でこちらを睨みつけている。
「……何の用だ。見ての通り、もう寝るところだったんだが」
と威圧的に応える…。
それにビクッと怯えたスタッフを見て、ネコおじがそのスタッフの肩に手を置き、スタッフの前に出て対応を始める。
「お客様、大変申し訳ございません。実は、真下の客室の天井から激しい雨漏りがしておりまして……。配管の構造上、こちらの客室の水回りが原因である可能性が非常に高い状況です。恐れ入りますが、状態を確認するため、今すぐ室内の点検と修理をさせていただいてもよろしいでしょうか?」
とできる限り丁寧に説明をし、軽く笑みを浮かべながら伝えるネコおじ。
「断る。明日にしてくれ」
奴は吐き捨てるように言うと、すぐにドアを閉めようとした。
しかし、ネコおじはとっさに靴の先をドアの隙間に滑り込ませ、それを阻んだ。
「申し訳ありません、お客様。既に下の階では家具や家電にまで被害が出ており、一刻を争う状況でございます。点検は数分で終わりますので、どうか……」
「しつこいぞ! 俺は寝るところだと言っただろ!」
奴が激昂した拍子に、ドアが大きく揺く。その瞬間を見逃さなかった。
ネコおじはすかさずドアの隙間に身体を入れ、ドアを閉めさせないようにする。そして…
「では、お部屋をチェンジさせていただけませんか?アップグレードしたお部屋をご用意いたしますので…」
と提案を出す。
「は?」
奴は虚を突かれたように、ドアノブを握っている力が弱める。
「当ホテルの最上階、ロイヤルスイートが現在空いております。そちらに移動して頂けませんか?そちらとしてもいいお話だと思いますが…いかがでしょう?」
とネコおじが妥協案を伝えると、男の目が鋭く細められた。
「…いや…、断る… 」
奴は口籠って拒んだ…。
「何故ですか?ロイヤルスイートですよ?いいお話だと思うのですが…、何か移動できない訳でもあるんですか?」
強気で応対するネコおじに遇の音も言えないようで…奴は黙り込む。
「……」
奴はただ、ネコおじを睨みつけていた。
額にはじっとりと嫌な汗が浮かび、ドアノブを握る指先がかすかに震えていた…。
先程までの冷徹な威圧感は、そこにはなかった。
「お客様、我々は全てのお客様に快適に、そして安心してホテルを利用して頂きたいと思っております。ですので…その責任があります」
ネコおじは驚くほど冷徹に、そして滑らかに応え、更に畳み掛けるように呟く…。
「このままでは下の階への浸水が止まらない場合、間もなく支配人や、最悪の場合は警察などの公的機関を呼ばざるを得なくなってしまいます。それはホテルにとっても……そして、お客様にとっても不都合かと存じますが…」
見たこともないネコおじの演技に俺は見入ってしまった…。
「お客様……、いかがでしょう?」
「……」
「私共に水回りの修理をさせて頂くか…それとも、アップグレードのお部屋へ移動して頂き、快適に過ごして頂くか…どちらかお願いしたいのですが…、どうされます?」
「……」
長い沈黙が、廊下の重苦しい空気を支配する。
「……分かった…。だか移動はしない。さっさと修理を済ませろ」
と奴は仕方なくドアを開けた。
奴もさすがに『警察』というキーワードを出た事で、拒否できない状況に追い込まれて、渋々了承したのだろう。
それを良しとしたネコおじは…
「ありがとうございます。早速修理させて頂きます。そこの数分で終わりますから…」
と作業員に扮した俺とMEN、そしてホテルスタッフに目配りをして、部屋へ入れようと一歩引いた。
奴も俺達を横目に溜息混じりで部屋へ招き入れた。
俺とMENは深々と帽子を被り、顔を隠しながら部屋へ入り、中の様子を伺う…。
「そこの左側の扉に浴室があります。点検して修理をお願いします…」
と弱々しそうに後ろから伝えるホテルスタッフ。
俺は工具箱を握る手に力を込め、帽子の庇の隙間から、部屋の配置を素早く理解し、MENと浴室に入った。
「早く終わらせろ」
と苛立ちを隠せない奴が後ろから捨て台詞を吐く。
俺は少しでも時間を稼ぐように、洗面台の蛇口付近を時間をかけて調べ、MENは浴槽付近を調べる…。
その時、奴の携帯が鳴った…。
「…今度は何だ……まったく…」
と苛立ちを隠せない奴は携帯の画面を見ると、部下からの電話だった。
奴は舌打ちをしながら通話ボタンを押し、少し離れたリビングへと歩き出す。
「……俺だ。どうした…?」
低く抑えられた声が部屋中に響く。
その声を聞いて、ネコおじも部屋の中に入り、リビングの入口で立ち止まって奴を見張る…。
「……は?…どういう事だ?……え?代わる?……あ…はい……お世話になっております。……はい……はい……、え?それはどういう事ですか?」
奴の確実に焦りを含んだ声が、静かな洗面所に漏れてくる。
奴の部下とヒカックさんがうまく話をして奴の混乱を招いているようだ…。
俺とMENは顔を見合わせ、奴の意識が完全に電話に向いている今がチャンスだと感じて、MENは俺に隠れる様に携帯を取り出し、ぼんさんの携帯に連絡を入れた…。
ホテルスタッフも俺達の行動を見て、ネコおじに目配りをする。
しかし……この部屋のどこかに居るはずのぼんさんの携帯は一向に鳴らない…。
……何故だ?
俺も浴室から出て耳を澄ますが…聞こえない。
……この部屋に居ないのか?…いや、それは無い。
……じゃあ、奴に携帯を取られているのか?
……それとも…ぼんさん、バイブにしてるか?
……だとしたら…探す手立てが……
緊迫した空気が、洗面所の狭い空間に張り詰めた。
俺やネコおじがいくら耳を澄ませても、やっぱり電子音は聞こえてこない…。
バイブレーション特有の、あの床を震わせる『ブー、ブー』という鈍い音すらしない。
聞こえてくるのは、リビングから漏れてくる血相変えて裏返った奴の声だけだった。
……最悪の予感が頭をよぎる。
MENの携帯からコール音が微かに聞こえるってことは、電源オフや充電切れではなさそうだ…。
ホテルスタッフとネコおじが、緊迫した視線を交わす。
彼らの目にも、計画が狂い始めたことへの動揺が浮かんでいた。
『どう…しますか?』
MENが声を出さず、口の動きだけで俺に伝えてくる。
俺は浴室へ戻り、洗面台の鏡に映る自分の青ざめた顔を見つめながら、必死に思考を巡らせた。
奴の電話は、ヒカックさんの揺さぶりによってあと数分は続くはずだ。
だが、ぼんさんがこの部屋に居るという証拠を早く見つけ出さなければ…
救出への道は……ない。
……考えろ、俺……
……冷静に考えろ……
……何か…方法は……?
……考えろ…考えろ…考えろ…考えろ……
……いや、待て!この方法なら……
俺は急いでMENに小声で伝える。
「MEN、なくしたiPhoneを音を鳴らして探す方法があったよね。その方法で試せない?」
俺の囁きに、MENの目がハッと見開いた。
iPhoneを探す『Find My』機能を使えば…、たとえ対象の端末がマナーモードやバイブレーションに設定されていようが、それを無視して強制的に大音量の警告音を鳴らすことができる。
MENは素早く自身の画面を操作した。
以前、ぼんさんが家の中で携帯を失くした事があった時に、この機能を使って見つけ出した経緯があった。
またぼんさんが失くしたりしても大丈夫な様に、ぼんさんの情報を携帯に記録して保存していたのを思い出した俺は、MENにぼんさんのApple IDを伝え、 情報を打ち込み始めた。
リビングからは、未だ奴の「……待って下さい!そうなると今後の取り引きが……」というヒカックさんの厳しい追及に、奴は防戦一方の引きつった声が響いている。
ホテルスタッフは俺達の動向を固唾をのんで洗面所の方を凝視していた。
画面をタップするMENの指先が『サウンドを再生』のボタンに指が乗った。
『準備完了。やっていいっスか?』
MENが口パクで伝える。
それを見て、俺はコクリと頷き、浴室から出てネコおじの隣に立ち目配りをする。
MENが画面を強くタップした…。
ーーピピピピピ……ピピピピピ……
すると、静まり返ったリビングの隣の部屋から、鋭い電子音が鳴り響く。
奴の注意が完全に電話に向いているこの隙に、俺とネコおじは耳を澄ませ、音の発生源である部屋へと急いだ……。
#ご本人様には関係ありません
ばななそーだ🍌🍹メンヘラ中
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#おらふくん
ばななそーだ🍌🍹メンヘラ中
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#ご本人様には関係ありません
お粥。
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コメント
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わわっ!!好きすぎます!!やばい!続きっ!楽しみにしてます!(●´ω`●)(語彙力消失)