創作キャラのミニストーリー。(これは私の創作キャラのちょっとした話です。自己満で書いてます。)
1、朱愛 殺鬼(あかめ さつき)男 17歳
僕は殺し屋だ。何で殺し屋をやってるかっていうと……妹を守るためだね。僕らの親はいないから、僕が妹を守らなきゃいけない。そうただそれだけ。それだけなはずだった。
つい最近ね、その妹が死んじゃったんだ。家のドアを開けたら玄関に倒れてた。床とかに血がたくさんついてた。
でも僕は普通に殺し屋を続けてる。自分でも何でだろうって思った。妹は死んじゃった。だからもう続ける理由なんてないのに。
そうやってずーっと考えてたらわかったんだ。僕は妹のためとか言ってたけど、本当は殺すのがただ楽しかったんだ。でもそれだと人としておかしいと思ったから、わざと理由をつけたんだ。
ああそっか、、、、。僕って最低なんだな。妹が死んだ時だって、別に何とも思わなかった。仲はそこそこ良かった。だけど何とも思わなかった。
本当の僕って、どれなんだろう。まあそもそも朱愛殺鬼って言う名前も作ってるんだけどね。本当の名前はもう捨てちゃったから。
これからはただ殺して1人で生きていくしかないんだね。
1、朱愛殺鬼 end
↓朱愛殺鬼のキャラデザ
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