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前回のあらすじ
絵斗兄さんがらだお先生助け隊に入ったよ☆
ゾム「てな訳で〜探索の続きしよか!」
コネ「そやな」
絵斗「てからだはどこにいるの?」
鬱「さぁ…まぁ多分どっかおるやろ、徘徊しとるっぽいし」
ゾム「じゃあ行くど〜」
探索のため移動中
ゾム「なー、宿直室行こーぜー」
絵斗「いいんじゃない?宿直室なら何が手がかりがあるかも!」
鬱「そっすね」
コネ「じゃあ行くか〜」
宿直室
鬱「うー…なんも無いわ〜」
コネ「こっちもや〜」
絵斗「こっちも…ゾムくんの方は?」
ゾム「なんかあったで〜!」
絵斗「それは…らだの日記?」
ゾム「そそ!読も読も!」
らだお先生の日記
〇月✕日
いつからだろう。
二重人格になったのは、いや、二重人格だと気づいたのは
〇月△日
もう無理そうだ
俺の中の欲望が抑えられない
このままだとあいつらを傷つけてしまう
どうにかしなければ
〇月□日
モう抑えらレない…
〇月¿¿¿日
隱ー縺句勧縺代※
繧ゅ≧隱ー繧ょ、ア縺?◆縺上↑縺
ゾム「んー?最後は読めへんわ」
鬱「まぁこれでらだお先生の事情はわかったな」
絵斗「らだは二重人格だったんだ…」
コネ「傷つけてしまうってあるしもうひとつの人格がアレをやったんやろうな」
ゾム「まぁひとつヤバそうなのは…らだお先生はもうひとつの人格を制御できてなさそうなところか」
絵斗「そうだね、自分じゃどうにもできないって感じがする」
ゾム「じゃ、らだお先生探すか!」
鬱「いやなんでや!」
「今あったやろ?らだお先生はもうひとつの人格を制御できてへんって」
「なんで探しに行くとか…」
ゾム「まぁ、行けばわかるで」
1階廊下
猿山「うぅ…」
ゾム「…やっぱり」
コネ「苦しんどる…?」
鬱「動きも止まっとるな…」
絵斗「ら、らだッ!?」駆け寄る
ゾム「あ、絵斗兄さん!」
猿山「ゔぅ…天野…?なんで、ここに…おまえら、も…?」
絵斗「らだ?らだ、どっか痛いとかある?大丈夫?」
猿山「だいじょーぶッ、だから、はやくッはなれて、おねがッ」
ゾム「みんな〜逃げるで?」
絵斗「あっ、え、うん!?」
鬱「ゾムのことやしなんかあるんやろ?どこに逃げるん?」
ゾム「とりあえず〜…絵斗兄さんはあっち行ってください、俺らはこっち」
絵斗「えッ!?なんで俺だけ別なの?」
ゾム「いいから!お願いしますね!」
絵斗「あーもー…わかったよ!」
コネ「ところでらだお先生は?」
鬱「さっきチラッと見たけど蹲ってたとこにはおらんかったで」
ゾム「多分絵斗兄さんの方行ったんやろ」
「さて、俺らは今のうちに…」
一方その頃、絵斗は…
猿山「あーまーの!」角から飛び出してくる
絵斗「うわあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ 」
キーン
猿山「いやうるさ…」
「まぁいいや〜早く逃げないと殺しちゃうぞ〜」
絵斗「…?」
(らだ、泣いてる…?笑顔なのに…そうか、元の人格が泣いてるんだ!)
「らだ!ちょっと待っててね!すぐ助けるから!」
猿山「あ、まの…にげて…」
絵斗「ッ!わかった!」
絵斗「はぁッはぁッ」
「確かゾムくん達はこっちの方に…いた!」
ゾム「絵斗兄さ〜ん!こっちこっち〜!」
絵斗「うん!」
鬱「これをこうして…」
コネ「できたで!」
ゾム「よし!じゃあしばらく隠れるぞ!」
コネ「なぁ、らだお先生罠にかかると思うか?」
鬱「さぁ…」
ゾム「しッ、来たで! 」
猿山「あー?いないじゃん、」
カチッ プシュー
猿山「あ?なんだこr… 」バタッ
ゾム「よしっ」
コネ「かかったな!」
鬱「回収に行こーぜ!」
絵斗「え…?罠ってなんなの?」
ゾム「スイッチ踏んだらなんか煙が出て、それ吸ったら気ぃ失うんで、らだお先生捕まえる用の罠」
絵斗「捕まえてどうするの…?」
ゾム「一旦どっかの部屋に閉じ込める、その間にらだお先生を助ける方法を探す」