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朝早くに目が覚めれば憂鬱な気分になる今までは最高な日の幕開けと思っていたがあいつが転校してきてからは何もかもが最悪だ。
俺はバレーが上手かった。この高校もバレーの特進で入った。勿論レギュラーだったし背番号もいい番号を貰えていた。そんな時あいつが転校してきた。
あいつは中学の頃から名が通っていた有名選手だった。【綾波秋華】と言い、しゅうか、と読む名前が特徴的だった。あいつは身長が186cmに溺れるナイフ、という映画の菅田将暉のような美しさにどこか儚さを兼ね備えてるような顔立ちをしていた。
それに比べて俺は身長は170cmもいっているかどうか分からないし顔は中性顔で声も高い。1度女と間違えられナンパをされたことがあった程にだ。名前は【姫宮雪浠】と言うなんとも女のような名前だ。あいつからは”ゆきみちゃん”と女のような渾名を付けられた。
いつもの様に朝ご飯を食べ学校へ行く準備をしていると余り耳に通らないチャイムが鳴った。宅配か、と思い外に出てみればあいつがいた。
『ゆきみちゃん。早く学校。』
「え、あうんごめん。」
急いで準備をして制服に着替えれば部活の道具を持ち外に出た。数歩歩いた時に違和感に気付いた。なんでこいつ、俺の家知ってるんだ、と。俺は人を余り家に呼ばず、特にこいつは好きなタイプでもなかったし一緒に帰ったことははなから無いと言える。
『腰大丈夫かよ。』
あいつが口を開けばそんなことを述べた。何も記憶に残っていないので、憂鬱な口を開き述べた。
「なんの事、ですか。」
思わず敬語になればあいつは呆れたように”なんでもない”と述べて早く歩いた。よく考えれば俺は昨日の夕方から記憶が曖昧で、汗を沢山かき、感情があやふやになっていた気がする。だが、余り思い出す気も起きずそのままあいつの後ろを着いて行った。
学校が終わり部活をしようと更衣室を開ければバスケ部の先輩とマネージャーの女子がいやらしい程に服を脱がせ合っていた。然程どちらとも仲良くはしていなかったので、少し気まずいなー、と思いながら更衣室の扉を閉めた。更衣室の前で待っていれば、後から感情が追いついたかのように顔を真っ赤にしてしまった。恥ずかしさを隠すように座り込めば目の前にあいつが立っていた。
「しゅ、しゅぅかぁ、、」
自分の想像以上に恥ずかしい声を出せばあいつの足に思わず抱きついてしまっていた。腰が抜けたようにその場に倒れ込めばあいつが俺よりも大きい身体で持ち上げた。
『こっち見んな。』
と一言言えばあいつは俺の事をあまり生徒が使っていないトイレの個室まで持って行った。こっちを見るな、と言われてからあいつの事を見ないようにしていたが、後から聞こえた音はしゅっしゅっ、と何かを擦る音からぐちゅぐちゅ、といやらしく何か濡れているものを触っているかのような音を出した。
「なっなにしてっ、」
意味がわかりあいつの事を止めようと思えば丁度顔にあいつの精が勢いよく飛び散った。放心状態になった俺の頭を掴み顔を近付け述べた。
『協力しろ。』
と。
その後あいつは俺の頭をあいつの竿に近付け咥えさせようとしていた。口を思いきり開けられ無理やり咥えされられれば、大きく膨れた竿が口の中を圧迫し喉の奥まで突き刺さった。そのまま玩具を扱うように上下に擦られれば、息ができないにも関わらず気持ちよさが自身にまで伝染してしまう。あいつが口の中に放てば、飲み込めよ、と言わんばかりに口を抑えられた。ゴキュ、と音を出して飲み込めば、異物感に吐き気がした。ぉ゛え、とその場で嘔吐すればそれと同時に達してしまった。こんなんで感じるのか、と聞かれればか細く息を吸う音しか返せなかった。
『可愛いな』
最後に聞いたその言葉を次に俺の記憶は途切れた。目が覚めれば保健室で部活終わりのあいつが俺の腹の辺りで、すーすー、と音を立てて寝ていた。保健室の先生に聞けば、俺は昼ごはんで腹を下し吐いた、と教えてくれた。本当のことは俺とあいつしか知らないが、2人だけで良かったと思った。