テラーノベル
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今回は「雄英入学」すで。それじゃあレッツラゴー
《野崎視点》
俺はイレイザー達に拾われ、そこからの生活は案外楽しかった
野崎「イレイザー、プレゼントマイク」
相澤「どうした?」
マイク「何何〜?」
野崎「ん」
相澤「?これは…」
マイク「花?ポピー?」
相澤「ポピーだろ。後どっちも一緒だ」
俺は2人に花のポピーをプレゼントした
マイク「これ何で?」
野崎「お前ら俺を拾って大事に楽しく育ててくれただろ?そのお返しだ」
2人「!」
野崎「その…なんつーの?…さんしゅうしゅう…」
2人「!…」
マイク「菜那〜!」
野崎「ちょっ…」
プレゼントマイクが俺にくっついて来て…
相澤「ありがとな」
イレイザーは俺の頭を撫でた
野崎「っ……そろそろ学校だから手離せ」
相澤「ハイハイ」
野崎「…..それじゃ、行ってくる」
マイク「行ってら〜」
俺は家を出て学校に向い途中に…
野崎「っ!……ま、居るわけねぇか」
道に出久が見えた気がした。居るわけねぇのに、幻覚だ。俺は何も気にせず学校に向かった
野崎「は〜ざいまぁ〜す」
紗奈「あっおはよ!菜那ちゃん」
野崎「おぉ紗奈、おはよ」
貞元「よぉ野崎、おはよう」
野崎「おはよ」
志村「おい野崎、殴り合いするぞ」
野崎「後でな」
そう、俺は折寺中学じゃなくて、和田中学校だ。あの一件のことがあり、イレイザー達がどうしても言うもんだから引っ越した
西村「お前ら席つけ」
和間「お前ら先生来たぞ!」
表「やばっ皆早く席つこ!」
西村「おはよう」
生徒達「おはようございます!」
西村「お前らの進学だか、何人か雄英志望だな。雄英志望は、紗奈、和間りくと、和間ゆうか、志村、表、貞元、泉ともき、泉ひさね、最後に……野崎だな」
生徒達「えっ/はっ」
野崎「……」
俺は何か言われると思って覚悟を決めてた。でも…
貞元「まぁ野崎個性強いから行けるかもな」
表「確かに!良いよね〜菜那ちゃんは。個性で恵まれてたかもしれないのに、私の個性はしょぼい…」
野崎「っ…」
俺は表の言葉に息が詰まった。それは、折寺中学校の時…
生徒「は?野崎?」「あんなヴィランがヒーロー志望?」「ねぇわw」「夢見れるのは小学生までだぞ〜w」「あれ?もしかして君、中身はまだ小学生?w」「ww言い過ぎ〜wまっ事実だけど〜w」「そんな言ってやんなよ。彼奴の顔見てみろよw怒ったゴリラみたいな顔してんぞw」「「「「あはははははははwww」」」」
出久「……」
爆豪「ハッw」
野崎「……チッ」
て言う事を何度も言われた。だから恵まれてねぇ。逆に貶された、見捨てられた、嫌われた。逆にこんな俺に優しくしてるお前らが可笑しいんだよ
西村「まぁ雄英志望の奴らは頑張れよ〜w相当過酷だぞ〜俺も死にかけたからな」
紗奈「えっ!先生雄英生徒だったんですか!?」
西村「まぁな、でもヒーローはなりたくなかった。なる必要はない、だから雄英教師にはならなかった」
志村「ハッマジかよ、勿体ねぇな」
西村「そう言うのは自分の好きにしたらいいさ」
ひさね「何か言われなかったんですか?」
西村「言われたよ〈はっ!?雄英教師にもプロヒーローにもならず普通の教師になる!?何の為に雄英入ったんだよ!〉って怒られちまってな」
そりゃそうだろ。何の為に雄英入ったんだよ
西村「まぁそんな感じで、手厳しいけど頑張れよ〜出来るものならな」
野崎「それでも俺は、必ず雄英合格してみせる」
西村「…お前はただの合格じゃなくて、推薦合格になりそうだけどな…」
生徒達「だよな…/だよね…」
そして雄英試験が終わり家に帰った
野崎「ただいま」
マイク「おかえり〜」
相澤「お前は推薦で合格だ」
俺は見事に受かった。しかも推薦だった、何故?[天然&無自覚]
野崎「マジ?」
相澤「あぁ」
マイク「1位通過だ」
野崎「えぐ」
相澤「これからも頑張れよ」
野崎「…フッ、言われなくても頑張るわ」
そして次の日、学校へ向かい、1年A組の教室前へ来た
野崎「ドアでけぇ〜。フゥー」
俺は呼吸をし、教師の扉を開けた。そしたら…
飯田「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作方に失礼だと思わないのか!」
爆豪「思わねぇよ!いちいちうるせぇな!眼鏡!」
野崎「はぁ〜」
俺の幼馴染、爆豪勝己が居た。マジかよ、彼奴と同じクラスとか終わったわ
紗奈「ん?あっ!菜那ちゃん!」
爆豪「っ!」
出久「っ!」
馬鹿っ!大声で俺の名前を言ったら…
出久「菜那……ちゃん?」
爆豪「崎葉(さきは)…..」
ほら〜っ!めんどくせぇ奴らが来るだろ!
野崎「てか、お前だけ?雄英合格は」
紗奈「いや違うよ。たっくん達もいるんだけど、たっくんとたつはヒーロー科落ちて普通科に所属、ひさねちゃんはヒーロー科B組だよ」
野崎「ふぅーん、後は?」
紗奈「ん?全員落ちた」
野崎「マジか、落ち過ぎだ」
紗奈「だよね〜」
俺達がそんな会話をしてたら後ろから声がした
相澤「お友達ごっこしたいなら他所へ行け、ここはヒーロー科だぞ」
紗奈「っ!びっくりした」
野崎「イレイザーまた寝袋入ってんのかよ」
相澤「別にいいだろ、てことでここの担任する相澤だ」
生徒達「担任!?」
野崎「げっよりによってあんたが担任かよ」
相澤「悪かったな担任で。菜那は本当俺達の事嫌いだよな」
野崎「…」
紗奈「下の名前呼び!?」
野崎「だって俺と此奴は家族だから、義理だけど」
相澤「此奴って言うな、親に向かって」
野崎「うるせぇ」
生徒達「………えぇぇぇぇぇぇえ!」
野崎「うるせぇ叫ぶな」
急に全員が叫び出した。何故?それで俺のヒーローアカデミアが始まった
ここで終わります。それじゃあじゃあのー
コメント
5件
野崎と紗奈が仲良いっ?!! 尊すぎッッ つづ決まってます!!!