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今迄の俺ならば、騙されてる奴等を見て


「あれを鴨ネギって言うんだな」とか


「頭が弱い人って大変なんだなwww」とか


軽く嘲笑っていただろうけど。


今の俺は笑えない。


物理的にも、精神的にも。


引き攣って元の様相を呈していない自分の顔。


笑える訳なんて無いだろ?


歪んだ顔と、上手く動かなくなった左半身だけが俺に残された物。



あの後。


俺と、ないこといふは、同性愛禁止令を潰す為に、まずは同性愛禁止令を推進するサークルに入って、同性愛禁止令を守っているかの様に装うことから始めた。


もぶ「いや〜今日はね、新メンバーが入ったってことでぇ!!一杯やりまっしょう⤴ カンパ~イ!!!」


初兎「あ、はじめまして、初兎と言います。 同性愛について学びたくて入会しました。お願いします」


いふ「同じくはじめまして、いふと言います。 同性愛根絶に向けて!というキャッチコピーに共感して、入会しました。お願いします!!(もぶと目で会話する)」


(初兎 え、今、いふくんと知り合いみたいな感じだったよね・・。まさか・・・・。ないか!!)


ないこ「どうも〜なぁいこでs」(寝てる)


いふ「すみません・・・。ほろ○い半分でぐんないこしてしまう、ないこです。仲良くしてやって下さい!」



もぶ「じゃあそろそろお開きにしますか!割り勘で〜・・・」


(初兎 あれ・・・眠い・・・・・。起きなきゃ・・。起き・・・・)



いふ「あー、起きた? 僕らでさタノシイコト、しようよ?な?」


初兎「何をしたい?この手の鎖は?」


いふ「(初兎の頬を平手打ちする)お前・・・?頭に脳味噌詰まってんのか笑 どう考えても分かるだろ?3秒で答えろ さーん にぃー、いーt」


初兎「お、俺を・・・犯す・・・?」


いふ「大正解だよ!!!! 良かったぁ”そこまでは”馬鹿じゃなかったみたいだね、じゃあ話早いな 四つん這いなれ」


初兎「は・・・?」


もぶ「こっちにケツ向けろっつってんだろうが!!!!(初兎の顔面に熱湯を浴びせる)」


初兎「ああああ”あ”っっ・・・が・・・。あ”づい”・・・。あ”・・」


いふ「分かったら・・・?な?」



そこからの記憶はない


次に目が覚めたときには俺は救急車の中だった


nunu.

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