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#カンヒュイラスト
K
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226
とほ
⚠️政治的意図、戦争賛否はありません
⚠️アメ日帝
地雷さんは回れ右!
アメリカside
アメ「俺の名前はアメリカ!今は絶賛仕事中だ」
カタカタカタ(パソコン)
アメ「んぁぁぁ仕事やりたくねーよぉぉ」
日帝「喚いてないで黙って仕事しろ」
アメ「ええ嫌だよおおお」
アメ「うわぁぁぁぁん」
日帝「……💢」
日帝「うるっさいぞクソ米帝!!」
アメ「す、すんません」
いつも辛辣な言葉をかけてくるけど、真面目に一生懸命仕事をしている君
夜
アメ「ふぅ、やっと仕事終わったぜ!」
日帝「米帝にしては珍しく頑張ってたな」
日帝「まさかこんな夜遅くまで残るとは思わなかった」
アメ「へへっ今日は何となくやる気が
あったんだよっ」
ふとした瞬間に褒めてくれる優しい君
ある日
日帝 トコトコトコ
日帝 ズデーン
日帝「いっった!?」
日帝「やばい血が出てきた…」
アメ「に、日帝chan大丈夫!?」
タッタッタッ(日帝に駆け寄る)
アメ「わぁぁ痛かったねぇぇ」
ギュッ(日帝に抱きつく)
日帝「おいっ離せ!抱きついてくるな馬鹿!!」
何もない所で転けてしまう天然で可愛い君
そんな君が…
アメリカの部屋
アメ「全部全部大好きだぁぁぁ!!」
アメ (やばいどうしよう最近日帝chanへの好きが止まらないっ!!)
アメ (どうやったらこの気持ち伝わるかな…)
そんなことをここ最近ずっと考え続けていた
だけどある日気付いちゃったんだ
いや、本当は前から気付いていたけど受け入れたくない自分がいた
でも気になって仕方がないんだ
……日帝chanが俺だけに冷たく接してるってこと
だって他の人には馬鹿とか阿呆とかクソなんて言ってるところ一回も見たことないんだ
まさか俺嫌われてるのか…?
いやいやそんなはずは
……明日親父に相談してみるか
次の日
アメ「親父、ちょっと相談したいことがあるんだ」
イギリス「あら、貴方からの相談だなんて珍しい」
イギ「それで、相談というのは?」
アメ「……俺が日帝chanのこと好きなのは知ってるよな?」
イギ「ええ、知っていますよ。ずっと前から」
アメ「ずっと前から…!?いやまあそれは置いといて」
アメ「実は最近日帝chanが俺だけに冷たくしてる気がするんだ」
イギ「確かに貴方に対しての当たりは若干強い気はしますけど…」
イギ「そこまで気にする必要はないんじゃないですか?」
アメ「いや普通気にするだろ!?」
アメ「好きな人から冷たくされるのがどんなに悲しくて不安になるか…」
イギ (貴方がそんなに悩んでるのを見ると少々気が狂いますね…)
イギ「それなら一つ提案があります」
イギ「これから一ヶ月距離を置くというのはどうでしょう」
イギ「押してダメなら引いてみろ…とよく言うじゃないですか」
アメ「た、確かに」
イギ「貴方は多分日帝さんにベタベタしすぎなんですよ」
イギ「少しは離れてみるのも大切なことだと思いますけどね」
アメ「…分かった。一ヶ月距離を置いてみるよ」
それから俺は日帝chanから距離を置くようになった
あ、挨拶くらいはさすがにするぜ?
ただ本当にそのくらいだ
いつもみたいに過度に話さないし
仕事も淡々と進めて一切喋らない
必要最低限の会話(仕事の内容)にしか触れない
日が経つに連れて辛くなる時も増えた
けど君は俺のことを見向きもしない
気にしてる素振りなんて一つもなかった
…嗚呼、やっぱ俺嫌われてたんだなぁ
毎日悲しみと絶望で張り裂けそうな胸をギュッと抑えながら
俺は今日も君を避ける
あれ、目的は距離を置くだけだったはずなのに
どうして避けてるんだ?
日帝side
日帝 ジーッ(資料を見つめる)
アメ「あ、おはよう日帝chan」
日帝「……おはよ」
アメ「……」
日帝「……」
ここ最近おかしいんだ
米帝が挨拶以外してこなくなった
いつもは私が資料を見つめていたりパソコンの操作に困っている時に声をかけて助けてくれるのに
私が何気ない日常を話しても
日帝「今日は天気がいいな」
アメ「そうだね」
日帝「……」
少しボケてみても
日帝「布団が吹っ飛んだ」
アメ「ははっどうした」
日帝「……」
仕事が終わった後も
アメ「……よし終わった。俺もう帰るね」
日帝「あ、嗚呼。お疲れ…さま」
あいつは俺に冷たい
最初の頃は正直嬉しかった
いつものうるさい声を聞かなくていいしだる絡みもされない
清々してたんだ
これで仕事に集中できるって
でも日が経つに連れて何だか寂しさが止まらなくて
俺、米帝のこと好きじゃないはずなのに
どちらかと言えば嫌い…きらい?
『きらい』という言葉を心で唱えると何故か胸がチクチクして苦しい
いつもうるさくてうざいけど優しく接し続けてくれた貴方
でもそんな貴方はもう私に話しかけてこないし見向きもしてくれない
俺、嫌われてたんだな…
頭で完全に理解した頃にはポロポロと頬を伝う涙が
一人歩く暗い道路に大きな痕を残していた
アメリカside
あれからもう一ヶ月が経った
今週で一ヶ月と二週間ちょっと
最初は挨拶くらいは最低限続けていた
でももうしなくなった
お互い目も合わせなくなった
ははっまるで『他人』みたい
まあ俺嫌われてるし
最初から『他人』みたいなものだったのかもな
夜、アメリカの部屋
アメ「……んん」
最近寝れない日々が続いた
嫌われてるって分かってるのに君のことが頭から離れなくて
まるで呪われてるみたいに君の声が鮮明に頭を過る
次の日
ソ連「おいクソリカこの資料確認しろ」
アメ「んだよめんどくせぇな」
ソ連「しょうがねぇだろお前がこの資料の確認係なんだから」
アメ「チッしゃーねーな。早く見せろ」
ソ連「へいへいって、お前目の下のクマやばいな…」
アメ「あー…最近ちょっと寝つけが悪いんだよ」
ソ連「ふーん…?まあ仕事には支障出すなよ?普通に迷惑だから」
アメ「お前に言われなくても分かってる」
日帝「……グスッ」
何か誰かの泣いてる声が聞こえる…
上司にでも怒られたのか?
アメ「……っ!?」
振り向いた先にいたのは
大きな涙をポロポロと溢している日帝だった
アメ「に、日帝cha」
日帝「……っ」
タッタッタッ(日帝が走る)
アメ「ちょ、日帝!待って!」
気付いたときにはもう、無我夢中で君のことを追いかけていた
日帝side
日帝「はぁはぁ…っ」
米帝に見つかってしまった
私が泣いているところ
早く、早く逃げないと
日帝の家
バンッ(勢いよくドアを閉める)
はぁはぁ…
家に着いた途端、疲れが一気に体を襲いドアの前にへたり込む
私はさっきの米帝とソ連の絡みで気付いてしまったんだ
米帝がソ連にしていた言葉遣いを
私も米帝にだけしていた
冷たい態度を取ってしまっていた
だから嫌われたのかな?
私が冷たい言葉をかけても貴方は何も気にする様子はなくずっと笑顔で接してくれた
もしかして無理して笑ってたのかなっ…?
俺が、俺が全部全部悪いんだ
こんなことになったのも俺が悪い子だから
日帝「……グスッポロポロ」
アメリカ。ごめんなさい。
アメリカside
アメ「はぁはぁっ…!」
俺は体に突き付けてくる冬の寒さなんてお構いなしに
日帝のことを追いかけ続けた
幸いにも俺は鼻がいいので日帝の匂いを辿って辿って
そして行き着いた先は日帝の家だった
アメ「に、日帝!いるか!?」
シーン グスッ
返事は一つも返ってこない
けどドアの側にいるのはバレバレだよ
だって啜り声が聞こえるから
俺は日帝が驚いて逃げてしまわないように
ドアの側に静かにしゃがみ込んだ
そして俺はゆっくりと話し始めた
アメ「俺さ、君に嫌われてると思ってたんだ」
アメ「他の人には優しく接してるのに俺にだけ冷たい気がして」
アメ「だから一ヶ月距離を置くことにしたんだ」
アメ「そしたら君は前よりも俺に振り向いてくれなくなった。目も合わせなくなった」
アメ「そうやって勝手に考えてくうちに君の近くにいることが怖くなった」
アメ「だから避けてしまった」
アメ「でもそのせいで君のことを傷つけてしまった」
あれ、何か体が熱いな…
俺は緊張しているだけだと思い話し続ける
アメ「お、俺、日帝と話せない、のが、ずっと、苦しく、て、」
アメ「最近寝れ、なくて」
アメ「君の、ことが、頭から、離れなくて」
アメ「俺、が、したことは許されないって、分かってる」
アメ「け、ど、ちゃんと、謝らせて、ほしい」
アメ「日帝のこと、傷つけて、ごめん、ね」
嗚呼、これはやばいな…頭がくらくらする
視界が、ボヤける…
バタッ(アメリカが倒れる)
日帝side
久しぶりに近くで聞いた貴方の声は
いつもより暖かくて優しくて
私の冷たい心を優しく照らしてくれる
俺も、アメリカにちゃんと気持ちを伝えなきゃ。謝らなきゃ。
でも、こんなことになったのは全部俺のせい
謝っても許してくれるのかな
いや、こんなこと考えてる暇があるなら早く謝るのが先だっ!
バタッ(アメリカが倒れる)
…アメリカの声が途絶えた
そういえばさっきまで苦しそうに話しいた…
ま、まさか
バンッ(ドアを開ける)
日帝「……っ!」
ドアを開けた先にいたのは
苦しそうに地面に横たわっているアメリカだった
皆さまおはこんばんにちは!
主のとほです
この話書くの何気に楽しくて4000字も行ってしまったのでさすがに切ります
もし好評だったら続き書いちゃおうかな…?
それではまたいつかお会いしましょう(^-^)
コメント
1件
すれ違いが切なくて、でもお互い「嫌われてたんだ」って同じ勘違いをしてるところがもう泣けますね…。アメリカが倒れる最後の場面で急にドキドキしました。日帝の「俺が全部全部悪いんだ」の自己反省も苦しい。続き、気になります!