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この作品はnmmn二大禁です。全てがフィクションであり、実際に存在する方々や団体などとは一切関係ありません。ありがたいことにコメントを頂ける際は、伏字など対策をお願いします。
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cp:💚🩷
🩷阿部ちゃん、好きだよ
ソファに二人で座りながら、気まぐれに呟く。
ちらりとこちらへの視線を感じたと思い顔を上げると、スマホを閉じた阿部ちゃんが俺の目を見て言った。
💚俺も好きだよ、佐久間
🩷……恥じぃなこれ
💚なんでよ、佐久間から振ったんじゃん 笑
🩷にゃは、それはそう!
なんてじゃれ合っていると、阿部ちゃんがゆっくりと近付いて俺のおでこに唇を当てた。
🩷……お?
💚ふふ
満足したのかそのまま離れようとする阿部ちゃんをすかさず止めて俺は問う。
🩷えっ分かんないからね!?どうした急に!
💚え?普通に、かわいいなぁって思って
なんて言うものだから俺は焦りながら反論した。
🩷いやいや、急にキスしてくる阿部ちゃんがかわいいからね?びっくりしたんだよ
💚ああ、そういう……ね
あしらわれてるみたいで佐久間さんムカつくんだけど!!
不満を隠せずにいると、阿部ちゃんはそれに対して「ごめんね?」と雑に謝りながら今度は俺の唇を奪いに来た。
🩷なっ……!!
💚……ほら、やっぱりかわいい
漫画だときっと可愛く「カァァ」なんてオノマトペが使用されてるであろう俺の顔は真っ赤に染まっている自覚があり、阿部ちゃんのごめんねなんて嘘っぱちだと怒った。
🩷反省してないでしょ阿部ちゃん!!
💚うん、してない。だってかわいいもん
🩷ぐぅ……!くらえ阿部ちゃん!
💚っえ?
戸惑う阿部ちゃんに迷いなく抱きついた俺は、勢いよく阿部ちゃんの唇を奪い返した。
🩷……どうだっ
💚…………かっこよかったよ
阿部ちゃんは顔を少し赤らめて言うものだから、俺もつられてまた顔を赤くする。
💚なんで佐久間も顔赤いの 笑
🩷う、うるさいやい!
ドキドキしてた阿部ちゃんはすっかり笑っていて、俺のことを抱きしめ返しながらこう言った。
💚やっぱり佐久間はかわいいね
🩷……もうそれでいいよ!
あーあ、やっぱり阿部ちゃんはかっこいい。
口では負け惜しみを言いながら、うるさくも俺は大人しく阿部ちゃんに抱きしめられた。
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