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・微jptt要素あり
第十話 暴れる色欲
俺がぎゅっと目を瞑った時だった。
ガチャガチャ!ドンドン!!
空き教室のドアが乱暴に叩かれた。
tt「…!」
hr「…!?」
俺たちの視線は自然と扉の方に向く。
次の瞬間、
ゴキッ…バァン!!!
何かが壊れた音、おそらくは扉の鍵が壊れた音がし、扉が勢いよく開かれた。
jp「はあっ..はあっ…!tt…!!」
tt「jp…!?」
そしてそこにはjpがいた。
慌てて走ってきたのか、その呼吸は乱れている。
jp「tt!大丈夫!?」
tt「jp!」
俺はjpの登場に困惑するhr先輩の隙をつき、hr先輩の側から離れ、jpの方に駆け寄る。
tt「jpっ…!助けに来てくれたん?」
俺は思わず泣きそうになりながら、ぎゅっとjpに抱きつく。
恐怖心が一気に和らぐ。
が、jpはきょとんとした顔をしていた。
jp「……え?助けに…来た?」
tt「………ん?」
あれ?なんか、話が噛み合ってない?
tt「え?じゃあお前はここに何しに来たん?」
jp「え…いや…ttがまた先生に雑用押し付けられたって聞いたから手伝いに…」
tt「……」
にしては焦りすぎやろ!?
俺てっきり助けに来てくれたと勘違いしてもうたやん!!
涙が完全に引っ込んでしまった。
いや、よくよく考えたらそりゃjpが俺がこんなことになってるとわかるわけないし、そりゃそうなんやけどな!?
タイミング良すぎやろ!?
こんな偶然普通あるか!?
…まさか偶然じゃなかったり……なんてことは流石にないか!
jpのことやし!
tt「まあ、いいや。とりあえずありがとう」
jp「…?うん?」
tt「それより…」
yyy
93
きらくる
75
あに ·͜·
392
72,342
俺はhr先輩に向き合う。
tt「こっからどうする気ですか、hr先輩」
hr「……」
tt「あんた、今俺に無理矢理キスしようとしてきてたやろ?」
jp「…え、キス?」
状況が飲み込めていないjpが復唱する。
tt「あ〜…あとで説明するからjpは一旦黙っといて」
jp「あ、はい」
tt「で、話戻しますけど!なんでそんなことしようとしたんですか?」
hr「…君はさ、多分色んな人に好かれてるよね」
tt「…は?」
hr「しかも素のままを愛してもらえてる。…いいよね、自分のありのままを愛してくれる人がいるのって」
hr先輩の瞳に影がさす。
もしかして…この人…。
hr「ねえ…」
hr先輩は無表情でこちらを見た。
hr「君は俺のこと、愛してくれる?」
…やっぱりそうだ。
この人は愛に飢えてるんだ。
ホントの自分を愛してくれる人を探してる。
だからこんなことを、色欲の罪を犯してしまったんだ。
おそらく俺に手を出したのは、俺が無条件に自分のことを愛してくれるんじゃないかと期待していたからだろう。何を根拠にそう思ったのかはわからないが。
でも…、俺はそんな甘い人間じゃない!
tt「無理です。俺はhr先輩のことを一方的に愛す気は一切ありません」
俺はキッパリという。
hr「…あーあ、そっか。…あははっw」
hr先輩は自虐的な笑みを浮かべた。
hr「結局みんな俺の上部しか見てくれない。誰もほんとの俺なんか見てくれないんだ…」
hr先輩はポツリポツリと呟く。
hr「でも、君はそんな俺の上部さえも見てくれないんだね」
次の瞬間、hr先輩の羽が黒く染まり出した。
tt「ゾッ…」
鳥肌が立った。
その闇はyaくん、urなんかより、ずっとずっと深かった。
jp「え、は?ど、どういうこと?」
jpは恐怖と困惑の混じった表情をしている。
tt「…jp、下がってて」
jp「え?」
tt「これは俺の役目やから」
辺りに黒い霧が立ち込める。
俺は深呼吸し、呼吸を整える。
tt「さあ、行くぞ!」
意を決して俺は霧の中に一歩踏み出した。
続く
コメント
1件
羊王子ちょっと怖いって!