テラーノベル
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茉莉:!…羽京?
羽京:うん、そうだよ
私の愛している人はいつもと相変わらず優しい声で返事をする
茉莉:この世界は……
周りには建物が一切無い
それどころか、木だらけだ
羽京:この世界は石化してから約3700年後の世界なんだ
茉莉:えぇえ!? ……でもこんな世界で私を起こす必要ある?
すると羽京に隣にいた長髪の男の人が口を開いた
?:この世界は治療薬も何も無い、つまり “病気🟰死”だ
茉莉:だから看護師の私を起こしたのか…
だったら医者を起こしたほうが早い気がする…なんて思った
茉莉:あの、貴方は…
?:自己紹介がまだだったね、俺の名前は獅子王司
司:今から俺たちの拠点に案内するよ
茉莉:はい
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司:ここだよ
そこには戦闘能力が高そうな男の人が数十人いた
こんなところで生きていけるのか……
司:今日はゆっくり過ごしてくれ
茉莉:あ、はい
ゆっくりって何もすることないしな…
なにしようと考えていると知らない男の人に声をかけられた
?:なにしてんの〜?
茉莉:え、誰ですか
?:あぁ、俺?
ゲン:俺はメンタリストのあさぎりゲンだよ〜、聞いたことない?
茉莉:あ〜…
ゴミみたいな心理本書いてるって私の友達が言ってたような…
ゲン:今からね〜、俺千空ちゃんが生きてるか確認しに行くのよ〜
ゲン:だから〜、着いてきてくれない?
「千空」…どこかで聞いたことのある名前だ
少し気になってゲンくんに着いて行くことにした
少し歩いていると懐かしいラーメンの匂いがした
そこには原始的な村があった。
私が驚いているとゲンくんは村の方に歩いて行った
茉莉:え!ちょっと、ゲンくん!
ゲンくんには聞こえていないようだ。
何かされないか心配で少し見張ってることにした
数分後
話し声はなにも聞こえないが
ゲンくんは今、殺されそうってことは…わかる
女の子と2人の男の子に刃物を向けられている
メンタリストだから大丈夫、なんて考えは捨て私はすぐにゲンくんのところへ行った
茉莉:待ってー!ゲンくんを殺さないで〜!
?:!誰だ。
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𝙽𝚊𝚖𝚎▸︎▹︎▸︎▹︎あさぎりゲン
ゲン登場しました!!
次回をお楽しみに〜!
コメント
5件
ドクスト見たことないけど、わかりやすい!ゲンくんが出てきた~💫続き楽しみ!!🩷
文の構成とかマジ神すぎる.ᐟ.ᐟ 天才すぎるよ~💪🏻 ̖́- 今回もバチバチ面白かった꒳꒳ 続き楽しみ~😆💗