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私が神として生きてから1ヶ月、あの時笑えてからどうも私は狂ったらしい。まぁ、元々邪神は狂ってるから問題は無いらしいが…。私には狂気の異名が着きそうなほどらしく。さすがの夜兎姉さんでもドン引きしていた。まぁ、相変わらずフィデル・ローゼは、おっちょこちょいなようだが…
「チデちゃんが、行方不明になってから1ヶ月…」
と、久しぶりに覗きに行ったら私は行方不明扱いになっていたようだ。…それもそうか、あそこは点呼を取って居るか確認するのだから。でも、あんなに情緒不安定になるものなのか?私が消えてせいぜいするかと思っていた。そんな中シロエ・クラレベルがフィデル・ローゼの肩を叩く、もう長いからシロエとフィ〜でいいや。
「フィー!落ち着けって!」という言葉もフィ〜には虚しくも届かず。フィ〜は自分を追い詰め続ける。
「私のせいかな…私のせいなのかな…」
そんなフィ〜を見ていられず、とうとうシロエは顔を持って
「フィー!」
と叫ぶ。そして我に返ったのか、やっと平常心を保った。そして、シロエは笑いながら…でもどこか笑っていないような声色で
「チデの事だきっとどこかで生きてるさ」
と言っているもフィ〜も、笑いながらでもどこか冷めているような声で
「あはは、チデちゃん大好きなシロエに言われたら納得するしかないね」
と言っていた。そろそろ出てもいい頃だろう。私は空からそのまま一直線に降りてきて2人の前で止まった。そして間もなく
「何なにぃ?私の話ぃ?」
と言った。