憂鬱だ、毎日毎日毎日、飽きもせずに殴ってくる。
何故、なんて考えても意味なんかない。
僕は…彼奴らにとっては良く泣き叫ぶ、反応の良いおもちゃとして見られているんだから。
ただ、毎日毎日殴られて、犯されてと続けられれば精神と肉体共々にダメージが多く、僕はもうボロ〃になっていた。
そしてある日、何時ものように殴られ、犯されて居ると…プツリと何かの糸が切れた音がしたと共に僕は意識を失った。
意識が浮上し出すと周りは地獄の海と化していた。
つい先程まで僕を虐めていた奴らが死んでいる。
一人は腹から血を流して、一人は目にカッターが刺さって、一人は…一人は…
ハッと我に返り、警察に連絡しなければとスマホを取り出した時…僕は絶句した。
自身の手に服に大量の血が纏わり付いていた。
「 何故、僕は意識を失っていたはず、どうして?? 」
考えても考えても答えは出てこない。
本当にこれを僕がやったなら…そう考えると腹の奥から狂気に満ちた笑みが零れてきた。
「 あ゙ッははっ、www 」
「 不様な死に方だなぁ、可哀想に、、 」
上記を述べながら一人一人の死体に蹴りを放って行く。
「 …さて…次は誰を殺ろうか… 」
そう述べた僕の顔は、きっと無邪気な幼児の様な笑みを浮かべていただろう。
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…さて、今日のお話はここまで。
彼はこの後どうしたんでしょうね…我に返り警察に連絡したのか、それとも…他の虐めっ子を殺りに行ったのか…。
そして、彼らは誰に殺されたのか、本当に主人公に殺されたのか、それとも…。
…まぁ、ここから後のお話は貴方のご想像にお任せしますよ。
では、また次のお話でお会いしましょう。
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