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Shunta×Jutaro
「ここに、チョコレートがあります」
柔太朗は手に持ったチョコレートを舜太の目に入るように挙げた
「ちなみに、本命です」
柔太朗は一歩ずつ舜太に向かって行く
舜太はこのよくわからない状況に困惑していた
「それでは問題です」
「俺は誰にこのチョコレートを渡すでしょう」
柔太朗は舜太の目の前まで進むと、舜太の顔にぐっと自身の顔を近付けて、少し不機嫌そうに言った
「ヒント必要?」
その言葉に舜太はおそるおそる答えた
「……俺?」
「正解」
舜太はその言葉に、満足そうな柔太朗の笑みに安堵した
「ハイ」
柔太朗はそのまま宣言通り舜太にチョコレートを渡し、そのまま続ける
「本命って言ったよね」
「…俺のこと、好き?」
柔太朗は機嫌の良い笑みを崩さぬまま舜太の耳元で囁いた
「ねえ、返事は…?」
返事は、ホワイトデーまで待てない
fin.