テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
かぜごだ
その目は嘘?4
⚠キャラ崩壊注意
⚠口調行方不明
⚠BL注意
‥つかれた。
アイツの相手をするといつもこうだ
ただでさえ寝不足なのに…
「生き辛いんだよねぇ…なんかずっと、」
いつものように仕事話をしていたら
突然吐き捨てるように言われた言葉
「俺に言ってどうする」
「何を言ってほしいんだよ」
そんな疑問が喉元まで来た。
仕事側言葉選びは気おつけて
すぐ返答をしなければならない。
ただなんと返せばいいか分からなかった
だから、変な憂いをかけてしまった
「…俺を使ってみるか”?」
その言葉を聞いて、アイツは
一瞬俺の目をジッと見た後
コクリと頷いた
憂いをかけた分
自分の欲求が満たされる気がした
“可哀想な奴に手を貸す自分”
その事実が悪くなかった
伍代千隼
俺よりも年上の癖に
朗らかな性格に見えて
結局苦しんでて
人を信頼なんかしない
人に本音を言う事もしない、
なのにあの時吐き捨てられた言葉だけは
本音に見えた___
「よお、風谷。今いいか?」
「…(フードを深く被ってる)」
見慣れた顔に捕まえられた。
というか顔を見なくてもわかる
「いいや?問題ない、久我の旦那。(フードを外す)」
「悪いな、ちょっとシマで暴れてる馬鹿を粛清しなきゃなんねぇだわ…」
「…お怒りのようで(笑)」
そういえば京極組…
取引関係(ビジネスパートナー)として
長い付き合いだな、
まぁ依頼される分には長い付き合いの方がいいか…
「ーーーー…(情報を話してる)」
「ーー…」
話してて心地が悪い訳でもなかった
まだこの人が青臭い極道の頃から
ずっと接してきた
「ありがとな、じゃ…またトコトコ…」
「……」
はたまた、お互い
“また”があるのだろうか
「…考えても思い巡らせても、きりがない…ボソッ(またフードを深く被ってどこかへ行こうとする)」
吐き気がしてくる…。
全てが面倒くさい。
「…ピク」
また見慣れた微かな気配がした
でも久我の旦那のようなものではない
もう少し可笑しなもの…
グッ”!ゴン!(いきなり風谷の手首を掴み壁へ押し付ける)
「…ねぇ”。なにしてんの?(笑)」
いつも、俺の目をジッと見つめてくる
「…スル(伍代に壁へ押し付けられた拍子にフードが少し外れ顔が見える)」
「…あ”…やっと見えた、…(ジッと目を見る)」
「……なに。」
「クスッ…随分楽しそうだったね(笑)」
「情報を渡しただけだ」
「ほんとかな?1ミリも彼へ好意を見せなかった?」
「…お前の言ってる好意の基準がよくわからない、」
「嘘吐いたね?”ニコッ」
ヘラヘラしてるけど
骨が軋む程に掴まれた手首
それと同時進行に
ギシギシと壁へ追い込まれる…
…手首の傷、開いたら
責任取ってくれるのか??、
(‥厄介だな、)
「俺といる時、全然笑わないのにね。なんでだろ?」
「営業スマイル。」
「でも彼と話す時は、他の旦那よりも口角を上げる事が多いよねぇ…(笑)」
「ごめんなさい」
「もうしないから」
そんな単純な言葉は求めてないのだろう
しかも言葉を信頼する奴じゃない
「あははっ…風谷。君が言ったんだよ?」
「…」
「「俺を使っていい」って、」
「自分で蒔いた種は自分で刈り取れ」
そんな脅し文句でも言いたいのか…
それともそこまで考えてないか、
余りコイツの情報はわからん
ただひとつ”
相手(お前)も同じ状況だからこそ…
そんな言葉をかけてくるんだろ?
「グッ…、チュ…ゥ(伍代の唇を奪う)」
「ん”…」
「チュゥ”ッ…ル…(舌を入れ込む)」
「ん”‥んッぅ…ッ」
「はぁ…‥(口を離しいつの間にかフードが完全に外れてる)」
「…、、(糸を引く)」
「…満足?ジッ”」
ほんと、
気持ち悪い
「…う”ん…♡//」
コメント
5件