怪獣零号も、怪獣の頭を潰した
……あっさり終わっちゃった
怪獣が倒れ頑張って再生しているようだ
紫「再生しても意味ないよ……」
私は飛んで怪獣のお腹に蹴りを入れた
すると怪獣は破裂して辺り血の海
皆、安心したのか力が抜け次々と倒れて言った
……紫「たくっしょうが無いね」
黒曜石で作った地下室も相当の広さがある
そこに私は皆を次々と運んだ
私の嫌いなおっさんもちゃんと運んだ
こう見えて思いやりはあるからね
運び終えて
小さな毛布を大量に持ってきて一人一人被せた
紫「見事皆、眠ってるじゃん 」
私は硬い床ではなくちゃんとしたベッドのある部屋に行って眠った
翌朝
眠ってた私を起こすかのように
爽やかないい匂いがした
!?
紫「私の好物のパエリエの匂い!」
どうやら誰か起きて料理を作ってくれてるらしい
私は扉から出ようとしたけど
あまり人間関係は得意では無い
なんせあの時から1人だったからな
電気もつけづ暗い部屋の隅に私は座った
紫「なんか……怖い」
私に温かさなんて勿体ない
そんな気がした
そう思ってると扉の前に料理の乗ったおぼんを
床に置いた音がした
気になって少し扉を開いた
そこに人は居なく
料理と手紙だけあった
私は反抗期の子供か!と思ったが
はたから見たらそうだろう
好物のパエリアを前に私は手を伸ばして
とった
手紙を読まず、料理にだけ口をつけた
食べ終わって満腹になった
手紙をみた
手紙手紙
助けてくれてありがとう
冷蔵庫の中にパエリアの材料があったから
作ってみたんだ ぜひ食べてくれ
短い文だが何故か涙がでた
紫「作った人誰だろう 」
私の感覚で
次々と目が覚めるひとがでてき、
バタバタと暴れ回る足音が聞こえた
この地下室の扉はなかから鍵がかかるようにして開けるにはパスワードが3つ必要になる
仕組みになっている
誰もここからは出られない
私がパスワードを解除しなければね
扉のとってをガチャガチャ動かす音がする
無理にでもここから出ようとしている
バカがいるらしい
紫「大人しくしていないと傷口が開くという
普通の思考はないのか、そのバカは」
そうブツブツと呟いていると
また1人私の部屋の扉にたつ人がいることに
気がついた
紫「……誰」
ミナ「私よ、開けてもいい?」
あ、綺麗なお姉さんがきた
紫「いいけど……関西弁とおっさんは入らないで」
保科「なんで分かったん!」
カフカ「え、怖」
お姉さんが喋った直前で気づいた、
もう2人いる
扉の開く音が聞こえ、光の下にたっている3人の驚く顔がハッキリとみえる
ミナ「……私と一緒にこない?」
紫「討伐隊」
ミナ「そう」
紫「嫌……」
ミナ「……分かった」
紫「料理作った人に……お礼言っておいて」
「今はあんまり人と関わりたくない」
ミナ「分かったわ」
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡♡300
コメント
1件
待ってますァァァァアアアア‼️(うるさくてすみません😣)