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ベランダへ一歩踏み出すと、心地よい秋の風がぷりっつの頬を優しく撫でた。
ぽかぽかとした陽光の下、5人のぬいぐるみをぎゅっと抱きかかえたまま、ぷりっつは少し広めのベランダの真ん中で足を止める。
そして、ふと思い立ったように瞳を輝かせると、すぐ隣にいたあっきぃの腕にポンッと手で触れた。
ぷりっつ 「……たっち……っ」
あっきぃ 「えっ!? たっち……? 」
突然の攻撃に目をごしごし擦るあっきぃ。
それを見ていたまぜ太が、パッと顔を輝かせて身を乗り出した。
まぜ太 「おっ!? もしかして、鬼ごっこか!? ぷりちゃん鬼ごっこしたいのか!?」
まぜ太の言葉に、ぷりっつは嬉しそうに小さく「……うん!」と頷くと、今度はまぜ太に向かって駆け寄り、背中をぽんっと叩いた。
ぷりっつ 「…みん、な……も……っ」
控えめに、けれどしっかりと「みんなで遊びたい」という意思を伝えるぷりっつ。
その姿に、ちぐさとけちゃが「やるやるー!」と大はしゃぎでベランダの中央へ駆け寄ってくる。
ちぐさ 「鬼ごっこなんて何年ぶり!? ぷりちゃん、負けないからねー!」
けちゃ 「ふふっ、怪我しないように気をつけて走ろうね!」
腕組みをして様子を見ていたあっとも、ふっ、と鼻で笑いながらゆっくりと足を進めた。
あっと 「……ったく、ベランダで鬼ごっこかよ。……まぁ、たまにはこんな遊びもいいかもな」
あっとの一言で、6人全員が参加決定!
まぜ太 「よしっ! 今の鬼は俺だな!? 逃げろ逃げろ〜! 容赦なく捕まえに行くぞー!」
まぜ太が「うおおお!」と声を上げると、あっきぃとちぐさが「きゃー!」と叫びながらベランダの端へ逃げ惑う。
ぷりっつもとてとてと走り出し、あっとの背中にすぽっと隠れた。
あっと 「おいぷり、俺を盾にすんな笑」
ぷりっつ 「……あっと、がーど」
あっとの後ろからチラッと顔を覗かせ、楽しそうに小さく笑声を漏らすぷりっつ。
その瞳には、少しだけ光が戻っていた。
まぜ太 「見ーつけた! ぷりちゃん捕まえたー!」
ぷりっつ 「わっ! にげろーっ!」
ぬいぐるみをお腹に抱え直したぷりっつが、楽しそうに笑いながらあっきぃの手を引いて逃げ回る。
風と太陽の光を浴びながら、6人の元気な笑い声が、青空の広がるベランダいっぱいに響き渡っていた。
コメント
5件
電車の中で暇だなあと思ってスマホ開いた瞬間これ.....疲れが飛ぶぅ(๑>◡<๑) まじかわいいみんな
あー、もうこの回めちゃくちゃ良かった!ベランダ鬼ごっこ、最高にほっこりするわ。ぷりっつが自分から「みんなで遊びたい」って伝えたところ、本当にじんときた。あっとが盾にされてるのも笑ったし、最後の「少しだけ光が戻っていた」って表現がグッとくる。ぬいぐるみ抱えたまま逃げるぷりっつ、想像するだけで可愛すぎる。日常回だからこそキャラの優しさが滲んでて、こういうの好きだわ。次も楽しみにしてる🔥