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スタート
ゆう「着いた..」
黒霧「では、私はこれで」
ゆう「ん。ばいばい」
太陽「..ゆう!」
ゆう「あ、お父様。只今戻りました。」
太陽「..何で帰ってくるのがこんなに遅くなったんだ?」
ゆう「..秘密です。」
太陽「秘密かぁ」
ゆう「..お母様方にも挨拶をしなくてはいけないので私はこれで。」
太陽「お、おう」
ゆう「…凶一郎様どいてくださいませんか?」
凶一郎「え~、嫌だ」
ゆう「しばき回しますよ?^^」
凶一郎「..ゆうの方が強いからなぁ」
ゆう「..私はお母様にご挨拶しにいかなければございませんので」
凶一郎「え、六美に?」
ゆう「..はい。そうですがなにか?」
凶一郎「俺も行く~!」
ゆう「..ついてくんなと言いたいとこですが、いいですよ」
凶一郎「やった~」
ゆう「..はやく行きましょ」
凶一郎「うん」
数分後
ゆう「お母様の部屋の前までつきましたが..どうすればよいのでしょうか」
凶一郎「六美~!ゆうが帰ってきたぞぉ~!」
ゆう「なっ..それでお忙しいお母様が反応すると思ってるんですか?」
凶一郎「まぁまぁ」
ゆう「…あ、嫌五様」
嫌五「あ、ゆうじゃん。元気にしてた?」
ゆう「..まぁ、元気に過ごせてはいますよ」
嫌五「え、なに?その最初の間」
ゆう「..いえ、特に深い意味はございませんよ」
六美「..ゆうが帰ってきたってほんと?凶一郎お兄ちゃん」
凶一郎「あぁ..ほら、ここにいるだろ?」
ゆう「..只今戻りました。」
六美「….」
ゆう「..お母様?」
六美「..ゆう~!おかえり~!」(ゆうに泣きながら抱き着く)
ゆう「わっ」(びっくりしながらも六美を抱きしめる)
六美「今までどこ行ってたのよ~」
ゆう「..お母様とふたりきりのときに言います」
嫌五「..俺等が居なくなれば言うってことだな?」
ゆう「..そうですね。」
凶一郎「え~、教えてくれたっていいじゃないかぁ」
ゆう「嫌だ。お父様にも隠しているのに..」
六美「..わかったわ。また今度教えて」
ゆう「はい。わかりました。」
二刃「..あんた、ゆうかい?」
ゆう「あっ…二刃様」
二刃「..あんた、どこ行ってたんだい」
ゆう「あ、あはは..秘密です。」
二刃「へぇそうかい。まぁまと今度聞くよ」
色々ありみんなに挨拶を終え
六美「..ゆう、私の部屋に来てくれる?いま無理なら全然あとでもいいわ」
ゆう「..すいません。今日で私はここに来る前まで住んでいたところに戻らしていただきます。」
六美「..そう。」
ゆう「また絶対に戻ってくると約束します。..どうしてこんなに帰ってくるのが遅くなったのか教えますね。」
六美「..私にだけ教えてくれるんじゃ?」
ゆう「..家族に隠し事は良くないと思ったのでね」
六美「そう。ゆうが決めたことに口出しをするような真似は私にはできないからなんとも言えないけど」
ゆう「..では、話しますね。私はヴィラン連合と言う所で活動しています。」
太陽「..っヴィラン連合って犯罪組織みたいなやつか?」
ゆう「..はい、そうです。お父様の言うとおりですが、ヴィラン連合のみんなは、過去に色々あり、ヴィランとなってしまった者の集まりです。」
太陽「でも、なんでお前がそんなところに?」
ゆう「..それについては、学校で色々あって、精神的に傷を負ってしまったという自分勝手な理由です。」
太陽「..すまん。辛かったのに気付くことができなくて..」
ゆう「えっ..どうして、お父様が謝るのですか?私が隠してたのもあるので謝らなくていいのですが..」
太陽「いいこすぎる」
ゆう「..これが帰るのが遅くなってしまった理由です。他言は厳禁ですよ?」
夜桜家「了解!/ええ」
ゆう「こんな安心できる家族他にいるんでしょうか..w」
六美「あ、ゆう?」
ゆう「はい。何でしょうお母様」
六美「好きな人いるの?」
ゆう「..い、います」
六美「え、ほんとに?詳しく聞かせてっ!」
ゆう「嫌です..好きな人とはそこまで仲良くないんで」
六美「え~」
ゆう「あ、もうこんな時間。では、私はこれで帰らせていただきます。また会えたら」
凶一郎「ちょっとこっち来い」
ゆう「..何でしょうか」
凶一郎「お前に任務をやる。」
ゆう「あざす」
凶一郎「その任務は、緑谷出久を生け捕りにしここにつれてこい」
ゆう「っ..」
凶一郎「いや、1−Aを生け捕りにしここにつれてこい」
ゆう「は、はい、わかりました。」
凶一郎「お前をいじめた奴らだ。容赦なく気絶させてこい」
ゆう「っ 何故私がいじめられていることを..?」
凶一郎「..昼川教頭だから」
ゆう「は?」
凶一郎「w」
ゆう「あ、帰らんとしばかれる」
凶一郎「帰れ~」
ゆう「じゃぁ、帰らせて頂きますぅ~」
凶一郎「..絶対に生きて帰ってこいよ?」
ゆう「..はい!」