テラーノベル
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注意!まずは遅くなってごめんなさい…そして高校→大学なんか誤字ってました(やばい
あと今作グロいです(
表現には流血表現ございますためあらかじめ飛ばしちゃってください!苦手な方は!!
意識が戻った瞬間、全身を焼くような激痛と、内側から空っぽになっていくような酷い虚脱感に襲われた。
「…っ……あ……」
顔を上げると、視界は赤く霞んでいる。僕の体は銀の枷で壁に吊るされ、両腕に突き刺さった太い針から、管を通じて僕の血が吸い出されていた。
「素晴らしい……。これこそが、あらゆる不治の病を癒やす奇跡の薬、万能の血液だ」
白衣を着た男たちが、容器に溜まっていく僕の血を見て、狂気じみた笑みを浮かべている。
吸血鬼である僕の血は、彼らにとってただの「材料」でしかない。
(……dn…どうか、逃げていてくれ……)
薄れゆく意識の中で、僕はそれだけを願った。僕が死ねば「血の枷」で繋がっているdnも命を落とす。けれど、ここで僕の血をすべて抜かれるのを待つよりは、一瞬でも長く彼に生きていてほしかった。
その時だ。
「――mfくんを、返せぇ!!」
重厚な防護扉が、凄まじい衝撃音と共に吹き飛んだ。
爆煙の中から現れたのは、傷だらけになりながらも、怒りで瞳を燃え上がらせたdnだった。
「dn…!? なぜ……逃げろと言ったのに……」
「当たり前だろ! mfくんを一人にするくらいなら、俺はここで死ぬ!」
dnが叫んだ瞬間、僕の手首と、彼の腕に嵌まった「血の枷」が、呼応するように激しい赤光を放ち始めた。
「な、なんだ!? 抽出が止まった……いや、血が逆流しているのか!?」
研究員たちが悲鳴を上げる。僕の中に残っていたわずかな血が、dnの強い意志に共鳴し、沸騰するような熱を持って全身を駆け巡った。二人の間を流れる血が、一つに繋がっていることを確信する。
「うああああああ!!」
dnが手を突き出すと、僕たちの共鳴した魔力が衝撃波となって部屋中を吹き飛ばした。僕を拘束していた銀の枷が、飴細工のように砕け散る。
地面に落ちる寸前、駆け寄ってきたdnの腕が僕を支えた。
「遅くなってごめん、mfくん!」
「……いや、最高の目覚めだよ、dn。……君の命、僕に預けてくれるかい?」
僕はdnの肩を抱き寄せ、立ち上がった。
僕の血と、彼の魂が混ざり合う。かつてないほど力が溢れてくるのを感じた。
「行くよ、dn。僕たちを邪魔するものは、すべてなぎ倒す」
僕たちの周囲には紅蓮のオーラが渦を巻き、襲いかかる敵を圧倒していく。
吸血鬼と、その血を分けた愛しき人間。
二人の血が奏でる共鳴は、死の運命さえも焼き尽くすほど、熱く、激しく燃え上がっていた。
NEXT1000
べいびーどぬちゃん、今作ともにランキングはいってたらしく…ありがとうございます!!
コメしてくださると嬉しいです泣いて喜んで勉強します(?)
コメント
16件
のあちゃんバトルシーンも書けるのかい、、すごすんぎ🙄💓 守り守られって関係性になって2人が”対等”に近づいてってるのがすげぇ😭 dnちゃんなりにどうせ死ぬなら__!とかって悩んだ末に覚悟して 助けに行ったと思うともう惚れる(受けだけど) 最高の目覚めだとか言って血をぬぐって強気に笑うmfくんを想像(妄想)する だけでもうやばいです(?)ほんとにシチュが最高過ぎる! 守って守られてってもう結婚してください(( こんなんグロの内に入らんよ~!
mfくんもdnちゃんもかっこいいよぉぉぉ!!!😭😭😭 そのまま全部なぎ倒して幸せになってくださいいいいいいぃぃぃ😭😭💞💞
自分の命以上に血の繋がったmfくんを傷だらけになっても助けに行くのかっこよすぎます! 二人の圧倒的な強さでなぎ払っていくのかっこよすぎです! いつも守られてばかりのdnちゃんだったけどdnちゃんの決死の覚悟が神過ぎます! 前回に連れ去られてdnちゃんだけ銀の湖に置いていかれた時はどうなってしまうのかハラハラでしたけど展開がホントに最高すぎます!