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⚠️夢小説/オリエンスからrtくんの恋愛系
ほぼ確でバットエンド
__ジリリリリリ
聞きたくない音
また朝がきたと絶望した
何度『明日が来ませんように』と祈ったことだろう
「しつこい…」
そう言い目覚まし時計を強く叩く__。
重い身体を無理矢理起こし、ベットを降りる
「行かなくちゃ」
という強い使命感に押し潰される。
階段を降り
リビングへ向かう。
いつも通り両親はもういない
朝ご飯が置いてある
冷えきって不味くなっているパン。
椅子に座り冷たい目線を送る
「お前ももう終わりなんじゃないの.」
「私が来なきゃ捨てられてたんじゃない」
机の上で腕を枕にし、横目で見る_
「ばっかみたい。」
そう味気悪い言葉を捨て、洗面台へ向かおうとした
ピロン.ピロン..ピロンピロンピロン…
振り返り、スマホに目を向ける
[おっつ〜!!!!!]
[もう準備終わったか?]
[まだ?]
[オレ暇]
[もういーかー?]
これも毎朝目にする光景
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎[まだだけど暇なら来てもいーよ]
昔は『朝から高カロリーだな』って。
[じゃあエンリョなく〜]
「とりあえず身だしなみだ…」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 10分後𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
すべて終わらせrtを待つ。
静寂な時間か流れる_
ドンドンドン!!
「██〜!!!!」
鞄を肩にかけ
「んー」
と一言だけ返事した。
ガチャッ…
太陽が酷く眩しい
「よ!!!!」
「おはよ〜」
ここからはいつものワタシを演じる。
明るくて、無邪気で、ちょっぴり抜けてる子
ごめん.
すべて
嘘でできてるワタシで。
「なー昨日さttがさ〜笑笑笑」
「え、ほんとに!?うける〜」
他愛もない話をしている内に学校へ
私とrtは学年が違うただの幼馴染
2階でばいばいし、3階へ向かう。
「またか…」
どっと黒い気持ちが私を襲う
ガラガラ
みんなが私に冷たい視線を送る__
気持ち悪い空気だ。吐き気がする
そんなのも日常茶飯事だ。気にしないで自分の机へ向かう
椅子を引く_
「…」
針が全部上に向いて私をみる。
苦しい
キーンコーンカーンコーン
はっ!と我に返り、目尻が熱くなるのを感じながら画鋲を片付けた。
SHR中
「もうすぐで文化祭だな。今日から準備入るから暇なやつ手伝えよ〜」
…そっか、あー、行きたくないな。やりたくないな笑
「ねー██さんって昨日夜さ、おじさんと繁華街歩いてたらしいよ〜」
「はっ、きも笑」
「よく学校来るよね」
わざとみんなに聞こえるように言っているだろう。
「なら俺とも✖︎らせろよな笑笑」
「穴兄弟きつくね?wwww」
ばかばかしい。きもちわるい。
嘘だって言いたい_
別に慣れっこだけどね…笑
私物隠されるのなんか当たり前
暴言罵倒されるのも
陰湿的な噂流されるのも
物理的暴力を受けるのも
ぜーんぶぜんぶ
…もう
にげちゃいたいよ。
あの主犯の人rtのことすきなんだって。
体育祭のときお姫様抱っこされてもんね
rtがぶつかって足ひねっちゃったんだって
『ヒーローみたい』ってみんな騒いでたね
何年前だっけ笑
「おれさ!!!!ヒーローになりたいんだよな!!!」
「ふふふ、、かっこいいね!」
「おい!!わらうんじゃねーよ!!!//」
「rtくんがヒーローなら、わたしはなあに?」
『おれのおよめさん!!!!』
あー、この言葉何回リピートしてるんだろうね。
そっか、いじめのこと、、
rtに相談してみようかな
きっと…助けてくれるもんね。
弱くてごめん、辛いだけ