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｢起きてたんだね、よかった｣
『あっ当たり前ですよｯ!あはゃひゃ///』
｢ふふ、なんで敬語なの｣
『あれゃ、なんでだろw』
実は、2時間も前からスタンバってました！
ドキドキしながらスマホをずっと眺めながら何を話すか＿＿＿＿
考えてたなんて言えない！
｢ふふ、可愛い｣
『かっ…かｯかわa…!?///』
突然の可愛いに語彙力を無くす私。
｢何、照れたの？｣
研磨くんは結構ぐいぐい来るタイプ？
『てｯ照れてなんかないよ!?』
実際のところ、絶対顔が赤い。
見られてないのをいいことに顔を手でパタパタと煽ぐ。
「……ほんと？」
『ほっほんとだよ！///』
「ふふ、面白いね」
研磨くんはそう言って電話越しに笑ってる。
何故こんなにも余裕なのだろうか。
ドキドキしてるのは私だけなのか！？
同級生なのに、いつも研磨くんは大人びているような気がする。
大人びている、というよりかは冷静で的確というか……うむ……
色々考えてると
「じゃ、やろっか」
『あっはいｯ！！！』
電話しながらのゲーム。
最高か？
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