藤澤サンばかキャラ崩壊
「〜だよ、分かった?」
「やってみます!」
大森はさっきの怒りを忘れ、しっかりと若井の説明を聞き仕事をこなす。
その姿に若井は少し頬を赤らめながらじっと見ていた。
(綺麗だな…)
若井のどタイプにどストライクしていたらしい。元々性欲が強い若井からしたら結構ギリギリらしい。
「若井さ〜ん?笑」
ぼーっとしていたら目の前で手をフリフリ振りながら大森が喋りかけてきた。
そして若井はハッと気を戻した。
「あ、終わったの?」
「はい!ばっちしです!!」
大森はニカッと笑いながらグッドポーズをこちらに向けた。若井は(なんて表情管理が凄いこと)と脳内再生をし、次の仕事を与えた。
仕事を終え大森は若井の上司の所へ行き、若井は同僚の隣にある椅子にため息をつきながら腰をかけた。
全身の力を抜き、ダルそうな声で口を開く。
「まじあの子ぬける」
「大森くん?」
「そう」
「あー、分かりそうで分からん」
「どっちだよ」
と雑談を進めていると、同僚はある案を出してきた。
「じゃあ、”アレ”やればー」
「えー…」
“アレ”これは秘密言葉。こういうド変態男共の言葉。アレだけで伝わるのは長年ここに居る者だけ。
「なに恐れてるの若井くん。」
「涼ちゃん…」
藤澤が先生かの口調で後ろから喋りかけてきた。
「ここのやつらそんな頭よくないから皆思ってることだけどさ」
「ここのやつら全員性欲の化け物と思われてるんよ」
「えぇー”…、」
「言っとくけどここやりたい放題よ?」
「…考えてみるわ、」
「てか、若井いつ抜くの?」
「あ、そーいえば…」
藤澤がさっきのことで勃起した陰部を指さしながら堂々と喋った。
これは日常でどエロい女やらいたら勃起するのがほとんど普通。
「じゃあ、抜いてくるわ〜…」
「Porn hubに投稿すんなよ〜笑」
「しねぇよ」とツッコミをし、トイレへかけこんだ。
用を済まし、事務室へ戻ったら同僚と藤澤が話していたから脅かそうとしたら変な話をしていた。
「てか、俺そろアレできそうってば」
「え、ほんと?」
「僕もまじ欲しい」
「好きな女いないの? 」
「いない」
「えぇー」
若井は歌舞伎町にきてからの藤澤に初めて引いた瞬間だった。
飽きた‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
コメント
22件
えっえっ まじでほんと神すぎますっ!
え!なんでッ!飽きるなんて…言わないでよッ!!私、私…!こんなに貴方のことが好きなのにッ!!🥺
好きぃぃぃ⤴︎!!!!!!!!!! まぁさっき1話みてきたけど確かに三十路前には見えんよな…