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40話
✨「過保護軍団、帰還」✨
夕方。
蜂楽達は予定よりかなり早く帰ってきた。
蜂楽「ただいまーー!!」
玲王「潔ー!」
千切「どこだ?」
凪「寝てそう。」
士道「会いてぇ〜♡」
雪宮「うるさい。」
乙夜「静かにしろ。」
しかし。
返事がない。
蜂楽「……あれ?」
いつもなら。
『おかえり』
とか。
『早かったな』
とか。
言ってくるはずなのに。
妙に静かだった。
その時。
ガチャ。
奥の部屋から凛が出てくる。
全員。
「凛?」
凛。
「静かにしろ。」
蜂楽「え?」
玲王「なんで?」
凛は少しだけ眉をひそめる。
「潔が寝てる。」
全員。
「は?」
嫌な予感がした。
蜂楽「なんで寝てるの?」
千切「体調悪いのか?」
玲王「熱?」
凪「まさか。」
士道「嘘だろ♡」
質問ラッシュ。
凛。
「熱。」
全員。
「はぁぁぁぁぁ!?」
当然の大騒ぎ。
凛。
「静かにしろ。」
--
全員。
「ごめん。」
即謝罪。
そして。
そーっと部屋を覗く。
ベッド。
潔。
すぅ……
気持ちよさそうに眠っている。
額には氷嚢。
モチは胸の上。
子猫達は周り。
完全防衛体制。
蜂楽。
「ほんとだ……。」
玲王。
--
「顔赤いな。」
千切。
「無理したのか。」
凪。
「絶対した。」
全員の視線が潔へ向く。
その時。
潔。
「ん……。」
寝返り。
そして。
「りん……。」
全員。
「!?」
蜂楽。
「今!」
玲王。
「凛って!」
士道。
「凛って呼んだ♡」
凛。
「うるさい。」
でも。
耳が少し赤い。
千切は見逃さなかった。
千切「赤いな。」
凛「黙れ。」
その時。
潔がゆっくり目を開けた。
潔「……。」
ぼんやりした視界。
そして。
目の前。
蜂楽。
玲王。
千切。
凪。
士道。
雪宮。
乙夜。
凛。
全員。
潔。
「多い。」
蜂楽。
「体調どう!?」
玲王。
「熱は!?」
千切。
「頭痛は?」
凪。
「食欲ある?」
士道。
--
「死んでない?♡」
潔。
「死んでねぇ。」
少し笑う。
みんな。
なんだかんだ。
みんな心配してくれていた。
その時。
蜂楽がぽつりと言う。
「心配したんだからね。」
潔。
「ごめん。」
玲王。
「次から隠すな。」
千切。
「ちゃんと頼れ。」
凪。
「無理禁止。」
雪宮。
「約束な。」
乙夜。
「心配するから。」
潔は少し目を丸くする。
そして。
小さく笑った。
「分かった。」
その返事に。
全員が安心したように笑う。
凛だけは。
窓際で腕を組んでいた。
でも。
その表情は少しだけ柔らかかった。
平和な夜(?)だった。
期末テスト1日目終了ーーーー!
おつかれーーーーーーーーー!
明日も2日目あるし頑張ろ!
てか見て!
買っちゃったー!
コメント
2件
最高。この作品見てたらいつか尊すぎてしぬわ
ああっ、潔が熱で寝込んでたのか……!「凛……」って寝言で呼ぶの、尊すぎて心臓止まるかと思った。凛も耳赤くして照れてるし、過保護軍団揃って静かに謝るの可愛すぎる。みんなの「心配した」「頼れ」の流れ、涙出そうになったよ。平和な夜って感じでほっこりした〜!