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2025 10⁄1
英帝『ドイツに行かせて悪いがポーランドに行ってくれ』
日帝「えぇ……」
日帝「分かったよ」
日帝「で、どっち行けばいい?」
英帝『いや俺そっちの事何も分からないから』
日帝「無能が…」
英帝『悪かったな無能で』
英帝『だがいいものを送った』
英帝『使ってくれ』
日帝「ん?」
英帝『ホテルのフロントから受け取れる』
日帝「分かった」
日帝「何だこれ…」
日帝「段ボール?」
パカッ
日帝「ど…ドローン?」
日帝「うごかないが…」
ジジッ…
海『お、来た来た』
日帝「うわっ…」
海『なんだよ』
日帝「…いやなんでも」
海『俺が案内する』
日帝「分かった」
日帝(ドローンから海の声がするってこんなに面白いんだな)
日帝(にしても…有能かよ…)
日帝「遠いな」
海『走れよ』
日帝「え〜…」
海『陸の全力にこのドローンがついて行けないと思ったか?』
日帝「え、ついてこれるんだ」
海『高性能だからな』
日帝「そうか…ならやるか」
海〘そういえば陸って全力出したの何年ぶりなんだろうな〙
日帝「行くぞ〜」
日帝「せ〜のっ」
タンッ!
海『は…速……』
海『付いていけるか?』
ブ~ン
日帝「……」
海『あ、いた』
日帝「遅…」
海『陸…また速くなったな』
日帝「ん、そうか?」
日帝「でも一応この体は俺の体…なのか?」
海『…確かにどうなんだろうな』
海『まぁその身体能力は通常の肉体じゃ負担が大きいし…』
海『一応陸の体なんじゃないか?』
日帝「そういう事にしとくか」
海『…良いこと思いついた』
日帝「ん?」
海『陸の腕にドローンを巻きつければ良いんじゃないか?』
日帝「確かにな」
日帝「でも紐なんて何処に…?」
海『今送る』
日帝「さすが高性能」
海『おっけい』
日帝「じゃー行くぞ」
タンッ
海〘うわっ…速〙
日帝「ここだよな」
海『そうっぽい』
日帝「結局持つのが一番早かったな」
海『う…そうだな…』
日帝「んで、ポーランドでなにするんだ」
海『ポーランド共和国の家の中を探してほしいって』
日帝「りょーかい」
日帝「で、家何処?」
海『ん〜…ここら辺なはず』
海『あ、それ』
日帝「どれ?」
海『あの洒落てる家』
日帝「あーあれね」
日帝「勝手に入って良いの?」
海『良いだろ』
日帝「なら行くか」
ガチャ
日帝「……広いな」
海『う…何この匂い……』
日帝「ん?そっちじゃないの?」
海『いや確実にそっちの』
日帝「あ、そう」
日帝「それよりも先に進もう」
海『え…やだ』
海『刺激臭凄くて…ちょっと無理かも』
日帝「嗅覚だけ遮断できないのか?」
海『……そうじゃん』カチッ
海『これで大丈夫』
日帝「行くか」
日帝「リビング何もないなぁ」
海『風呂場は?』
日帝「そうだな」
ガラッ
日帝「ん〜暗」ベタ…
日帝「ベタベタするし」
海『じゃあ電気つけてくる』
日帝「付けれるのか?」
海『体当たりで…』
日帝「いやそうじゃなくて」
日帝「電気通ってるのかって事」
海『あー…』
海『…物は試しって言うだろ?』
日帝「そうだな」
ドンッ
パチッ
日帝「あ…ついた」
海『これ全部血か?』
日帝「そうだな」
海『慣れた?』
日帝「嗚呼……」
日帝「ずっと……前に」
海『……俺も』
日帝「…バスタブは?」
海『ううん…』
海『血が溜まってるだけ』
日帝「湯船かよ」
海『中に埋まってたりは?』
日帝「確かに」
ドポン
海『躊躇なく血の中に手突っ込める精神おかしいと思う』
日帝「今更気づいたのか」
海『え?』
日帝「ん〜何もない」
海『あ、そう』
日帝「2階行く?」
海『そうだな』
ドローン
・遠隔操作タイプ
・五感機能がある
・ドローンがある場所に物を転送できる
・海が操作してる