テラーノベル
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『またね、、。』
その言葉が俺の心に響く。
少し潤んだ瞳と、上がりきっていない口角、下がった眉に、弱々しい声。
あのビデオを見てから、まだ十年が経ち俺は20代後半に差し掛かっていた。
百年遅刻をするにはあと九十年。
精一杯遅刻してやるよ。
俺はtgの体を水で流し花を添える。
tgは今、どんな表情をしているだろうか。
笑ってくれているだろうか、悲しませてしまっているだろうか。
俺は手を合わせながらtgに向かって話しかける。
「なぁ、今は笑っとるん?泣いとるん?、」
「あと九十年、遅刻してやるから待ってろよ、笑」
もちろん、返事など返ってこない。
俺は柄杓を手桶の中に入れtgと別れる。
ここでは故人になった大勢が眠っている。
tgもその中の一人。
ーーー以下主の語り
みじけぇよっ、と思いましたか?
いや、これは続編です!!
誰か私の初投稿を覚えている人はおりませんか?笑
居ないよなぁ
強いて言えば嫁が覚えてくれているかどうか、。
まぁもうすぐ一年経つ頃だし覚えてないよね!!
あんな下手なの覚えていられても困る()
コメント
3件
覚えてないなぁ、 どっちにしろ最高だよ
最高でした😭 天才だ🎓✨
tgの体ってお墓のこと言ってるのか…… 天才