TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

爆豪「なんで…テメェが生きてんだよ…. 」

緑谷「そんな僕に死んでほしかった?」

爆豪「んなこと言ってねぇよ…。」

緑谷「僕は君に復讐するために何年も生き延びてきた。たかが君だけのために。」

爆豪「おばさん…ずっと心配してたんだぞ…。どうともおもわねぇのか…?」

緑谷「こうなったのは君のせいだけどね。自覚持って。ウザいんだよ。その無自覚さが。」

緑谷「人生綺麗事ばっかり並べてきたからこうなるんだよ!人の人生踏み躙って、それで夢がNo.1をも超えるヒーローだぁ?ふざけてんじゃねぇよ!!」

爆豪「…ッチ」

緑谷「よく…よくこんな状態で舌打ちなんでできるね。そんなこと僕がしたいよ。どれだけ僕が君を殺すために何をしたか。しらねぇよな。人生がそんなに綺麗だったらなぁ?! 」

爆豪「ほっとけばずっとベラベラベラベラと…!!」

爆破を当てようとするが、可憐に避ける。

緑谷「ほら!そんな奴は都合が悪くなったら結局暴力!!とんだご都合主義なんだよ!!お前のいる世界で…笑ったこと…ねぇよ。笑わせてくれねぇ。結局全てを力でねじ伏せる。そう言うのが気に食わねぇんだよ。 」

爆豪「ックソがっ!!」

爆破は全て避けられる。

爆豪が目にしたのは

目が涙で潤む出久の姿だった。

爆豪「お前…泣いて… 」

緑谷「うるさい!!!!」

拳銃を爆豪の耳スレスレに撃つ。

緑谷「無個性だから…これくらいしかできないんだよ…。この気持ちがわかるか…?!」

爆豪「…。」

緑谷「笑ったって…馬鹿にされるだけだ!! 」

緑谷「これが”無個性”…役立たずに…する仕打ちか…?”ヒーローもどきがよ!

何度も…君に気づいて欲しかった…。僕の居場所がないって…。

オールマイトにも認めてもらえなかった。

現実を見ろって。何度も見たさ。

この役立たずのせいで何度君に痛ぶられたから!!

ヴィランに襲われた時…、助けてくれたのはヴィランだ。ヒーローって言う偽善者共が信じれなくなった。」

爆豪「俺がお前に仕打ちをしたのは事実だ。けどな、言い訳になるんかもしれねぇが一つ言う。

俺はお前を死なせたくなかっただけだ。

お前はいくら言ってもヒーローになりたいってずっと言う。

だから、痛ぶった。ヒーローになりたいなんて言わないように。

俺からしてもあの仕打ちは酷かったって今だったら思う。

本当にすまねぇ。俺はお前を死なせない。」

緑谷「誰が…そんな言葉…信じるかよ…。」

爆豪「本音だ。出久。

緑谷「そうなの…?」

溢れる涙。

緑谷「なら…よかったって…

        言ってもいいのかな…。」

ありがとう。

気づかせてくれて。

もう僕は

君の本音を聞けただけで僕は十分だ。

目が覚めたよ。

絶対ヒーローになってね。

オールマイトを超えてね。

爆豪「おい出久、何するつもり…」

バァァァァアンッッ


僕の光は暁月の先に

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,057

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚