猛君が来る前に自分で何とかしなくちゃ……。
肩を掴まれた私は、腕に力を入れて胸を押さえた。
「あんまり抵抗してると水着取れちゃった事他の人にバレちゃうよ?」
そう言いながら、押さえてる手首を掴んで来て、すごい力で引っ張られる。
必死で抵抗するけど、男の人の力には敵わなくて……怖い……。
バッ
「やッ……!」
あれ……?
腕が胸から外れた瞬間、私の胸は私の腕の代わりにガッチリと、たくましい腕で押さえられていた。
この腕の正体は見なくてもわかる。
「……テメェ、何してんだよ?」
「ひあッ!?顔恐っ!! い、いや!あのっ!彼女、水着が取れちゃったみたいで、か、か、か、かえっ!返してあげようと……」
猛君は、その人から私の水着を奪い返してくれて、私を猛君の体の後ろに隠し***************
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