TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

頂の景色

一覧ページ

「頂の景色」のメインビジュアル

頂の景色

1 - See you again somewhere またどこかで会いましょう

♥

103

2025年01月13日

シェアするシェアする
報告する

あてんしょん

死ネタ、創作、安価、セリフ多め、ちょっとBL、影日?

それでもいい人ごー!



ああ、俺死んだんだ。


ある日

「影山ぁ!ご飯食べにいこーぜ!! 」

『 日向ボケこれから先輩達との約束だろ?』

「そうだった汗んじゃ一緒にいこ!!」

『 (やけに俺に着いてくるな)』

バスに乗る

「おえっ…バスって酔うな」

『 大丈夫か?』

「だいじょb」

ガッシャーンバキバキバキゴロゴロゴロ



「あれ…ここどこ?バスか…そういえば先輩の約束で遠くに…」

「あっ!影山は??!!」

影山を発見

「何やってるんだよーそんな所で寝てたら風邪引くよー??笑」

『 …….』

「か、げ、や、まー」

顔を見る

「え…t嘘だろ…?」

「なんで血まみれんだよ?!お、俺は?!」

よく見ると下の方に死体が転がっていた

「嘘だろ…俺死んだの?高校生だろ?!というか俺幽霊なの?!」

当たりを見回すとみんなが死んでいる


数分後

ピーポーピーポー     サイレンの音がする

「世界に見えてる人は誰もいない。1人の世界なんて嫌だなぁ」

全てを受け入れるような顔をして影山の頬を撫でる

「!?なんで触れるの?!お前も死んでるのか…?」(世界の生物には触れない)

「いや、息はしてる。死にかけてるんだ。お前死ぬなよ…」

影山は救急車で運ばれていく。


俺は烏野に帰ろうかな…



病室にて(ここから2人じゃ無くなったから人物の名前を)

菅原)「影山、俺たちが誘わなければ良かったのにな」

大地)「菅。余計な事考えるなよ」

大地)「日向は残念だな…1番被害が大きかった席なんだろ?」

菅原)「なんで、なんで夢がいっぱいの1年生達が…ああああああああああ」

旭)「影山さ頑張って生きてくれるといいね。日向の分まで。」


一部始終見ていた日向は悲しそうな顔をしてこう言った。

「俺こんなに近くにいるのに。聞こえないなんて悲しいよ。影山頑張って生きろよ。」

それしか言うことは出来なかった。

1人の世界はものすごく怖い。でもどうしようも出来ない。影山の隣に居てやることしか出来ない。


その後も色んな人がお見舞いに来てくれた。

ようやく影山は意識を覚ました。

『 はっ、俺は…そういえばバスで事故にあったんだ…生きてる…』

菅原)「影山っ…?あああああ意識がぁっ」

『 日向は、日向は大丈夫ですか?』

菅原)「っつ、日向はね死んだよ」

『 何言ってるんですか…?冗談h…』

菅原)「俺だって、みんなだって最初は受け入れられなかった!!!でもそうなんだよ…」

涙が落ちる。そして菅原が部屋から出ていく。

「影山少し考えた方がいい。ゆっくりね」

『 嘘だろ…なんで日向が』


影山の脳裏に言葉がよぎる     日向が死んだ。日向とは戦えない。喧嘩も出来ない。

「影山そんなに落ち込まないで。俺まで悲しいよ。」

『 日向…?』

「影山?聞こえるの?え、霊感強いの??」

『 なんで日向が死ぬの?俺が死ねばいいじゃん、、、』

「そんなこと言わないで。影山には色んな夢があるよ」

『 日向ボケ…?!お前体が透けてんぞ…?』

「え…?あ、ほんとだ。そろそろ時間みたいだね」

『 ボケっ、何言ってんだよ行かないで、ケンカしようよ…』


俺に頂の景色を見せてくれてありがとう。


そういって日向の体は透けて消えて行きました。

俺も感謝だな…


数時間後

菅原)「影山。落ち着いたか?」

『 もう大丈夫です。俺これからバレーもっと頑張ります。』

菅原)「急にどうした?笑日向からの遺言か?」

『 そんなもんですかな…』

菅原)「ふーんじゃあみんなに顔見せに行くべ」

『 はい!』



『 (日向ボケ。俺も頂の景色みてやるよ。)』

この作品はいかがでしたか?

103

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚