※ご本人様には全く関係ありません
内通者パロ
が含まれる作品となります。
上記内容にご理解のある方のみお進み下さい
ここから先は分かりやすさ重視の為, 名前は伏せません。(ご了承ください
・・・
叢雲side
あれ、星導どこ行ったん
さっきまでそこら辺うろちょいてて
そっから「 敵の本拠地行きます」とか言ってたよな
きょろきょろ
「 あ、ライー!狼ー!」
・・・
小柳side
「 ん 」
伊波「 カゲツー!!なんかあったー? 」
叢雲「 いやー星導がなぁ「 敵の本拠地行きます」とか言ったまんま帰ってこおへん 」
伊波「 なんかあったのかな 」
「 KOZAKA-C まだ残ってんのになに先走ってんだよ 」
伊波「 んーそっかー。オリエンスに来てもらう?」
叢雲「 星導になんかあったらこわいし呼んで探してもらおー 」
伊波「 連絡しとくねー 」
叢雲「 よろしくー 」
あいつ、敵の本拠地に一人で行くとかどうかしてんだろ
・・・
緋八「 よーよー 正義のヒーローが助けに来たでー 」
伊波「 ちょ今やばいー!!!」
叢雲「 そんなこと言ってないではよ助けに来てやー!!!」
赤城「 え、状況予想外すぎる 」
赤城「 KOZAKA-C いすぎじゃない!?」
佐伯「 さっきまで連絡出来るくらいの余裕あったのに 」
緋八「 何があったんや 」
宇佐美「 まぁとりあえず加勢しに行くぞ 」
・・・
はーなんなんだよ
こいつら全然減る気配しねぇけど
どっから湧いてんだよ
「 ぅあっぶねぇ!」
??「 … 」
鬼のお面・・
髪もひとつに縛ってて
和服に刀・・・
周りの奴らとは全然雰囲気が違ぇな
「 何者だお前 」
??「 酷いですねー笑 」
??「 わかんないんですか?笑 」
んー
紫髪・・?
水色メッシュ
「 んぅー?」
「 誰だー?おまえ 」
??「 よく考えてみてください 」
「 は、」
「 星導か?」
??「 ははっ気づくのおそすぎます」
星導「 そーですよ。貴方の、小柳くんの相棒、内通者の星導ショウです 」
「 … 内通者って 笑 」
「 お前今までよく平然とディティカにいられたな 」
「 信じたくねぇよ 」
星導「 ははっ小柳くんは俺のこと大好きですもんね 笑 」
「 はいはい 」
「 それで星導は俺を殺しに来たんだろ?」
「 もう好きも嫌いもどうでもいいだろ 」
星導「 いいえ。約束を守れなかったから死にに来たんです 」
星導「 どうせ死ぬなら小柳くんに殺されたい 」
星導「 そう思って。なので小柳くん 」
星導「 殺してください 」
「 急に攻撃してきて、内通者だ なんて。ふざけんなよ 笑 」
「 そもそも、その殺されるほどの約束ってなんだよ 」
星導「 どうせ死ぬんですよ。聞いたってなんにもならないと思いますけど 」
「 殺して欲しいなら言え 」
星導「 はーほんと小柳くんは困った人ですね 笑 」
星導「 いいですよ。話しましょう。」
星導「 話がもれたら大変なことになっちゃうので場所移動しましょう 」
・・・
星導「 ここなら大丈夫そうですね、」
星導「 では話させて頂きます」
・・・
星導side
「 何年前ですかねー 」
「 どうしてスパイになったんでしょうねー 」
「 まぁ記憶ないですし、138億年も生きていたら何年前のことか忘れました 笑 」
・・・
「 スパイでヒーローの殺害を命令され、ディティカにお邪魔させて頂きました 」
「 親しくなる前にさっさと終わらせていればなども思いましたが 」
「 HEROESのみんなと一緒に居るうちに愛着が湧いてそんなみんなを殺すなど出来るわけなく、ぐだぐだとしていたら気づいた時には約束の日を過ぎていたんです 」
「 約束の日から何日か経った日、ボスに呼び出され。」
「 人を指名していなかったのが悪かった 」 なんて勝手なことを言われて、指名されました」
「 それが俺の一番の相棒で、一番愛していた小柳くんだったんですよ 笑泣 」
「 殺せるわけないじゃないですか 笑泣 」
「 そんな悩みを抱えながら相変わらずの日々を今日まで過ごして 」
「 今日が、その二度目の約束の日なんです 」
「 約束を果たせなかったら殺される 」
「 屑に殺されるのはごめんです 笑 」
「 なので小柳くんに殺して貰おうと思って最後に会いに来たんです」
小柳「 へーそれで殺せってか 」
小柳「 そんなんが理由かよ 笑 」
小柳「 そんな理由なら俺はお前を殺さねぇ 」
小柳「 星導、逃げよう 」
「 え、なんて 」
小柳「 ここから逃げよう 」
「 は、笑 」
「 殺すって約束で話したんですけどねー 笑 」
小柳「 そんな約束した覚えはねぇ 」
「 ははっ自分から言った癖に 笑 」
「 、小柳くんは相変わらず優しいんですね 」
・・・
緋八side
📞
部下「 緋八さん!」
「 どうしてん。そんな焦って 」
部下「 とんでもないことを聞いてしまいました!!」
「 ぉお!なんやなんや!!」
部下「 あ、ぁ、でも、、あまりいい報告では無いんですよ。」
「 言い難いんですが、実は星導ショウさん、内通者だったんです 」
「 は、」
俺は急なことで言葉が出なかった。
部下「 すみません。急に言われても困りますよね 笑 」
「 どこからの情報なん 」
「 デマちゃうん?」
部下「 本当なんです。この耳で聞きました。本人の話を。」
部下「 今から私が聞いた全てをお話させていただきます 」
部下「 危ない場所でしたり誰かに聞かれるような場所でしたら移動をお願いします 」
「 わかった。移動する 」
は、嘘や嘘や嘘や嘘や
星導が内通者?
んなわけないやろ 笑
ほんまに笑わせんなよ 笑
、、、 ぅそ、嘘、やんな、星導、、
・・・
「 移動したで 」
部下「 では 」
・・・
それから何分ぐらいなのか
部下の話はたったの10分、15分くらいだった
だが、信じたくなかった事実に頭が追いつかなった。
頭の整理で軽く20分は使ったと思う
・・・
部下「 こんなことしてたって何にもなりません 」
「 上に報告させていただきますね 」
・・・
「 … なんて返ってきたん 」
「 なぁ、星導どうなってしまうん 」
部下「 … 処刑だそうです」
部下「 罪を犯したからだって、、」
部下「 今星導さんの所へ向かってます 」
「 ぁあ、そうか 」
なんでや、
今の話のなにが罪やねん
ロウを、みんなを、愛して
殺さなかった、殺せなかった星導のどこが罪なん 笑
星導、今どこにおるん
はよ探さんと部下達が来てしまう、
ロウ、、電話繋がるかな、、、
📞
小柳「 ん、」
「 ぁ、ろう 」
小柳「 ん、どうした 」
「 星導のこと部下に聞いたで 」
小柳「 … ぇ 」
「 … 上に報告したんやって、したらな 」
「 処刑って、」
小柳「 …っ 」
「 っごめん! 」
「 止めれんくて 」
小柳「 謝んな 」
「 ぁ、ご、ごめ 」
「 あ、そや。今どこにおるん 」
「 部下達がそっち向かってるんやって 」
「 その前に俺がそっちいって、一緒に逃げようや 」
小柳「 だな 」
小柳「 商店街、BARの裏路地にいる 」
「 了解 」
・・・
小柳side
星導が処刑?
何もやってないのに、
可笑し 笑
・・・
緋八「 ロウ、!星導、、」
「 ぁあ、マナか 」
緋八「 逃げよう 」
緋八「 もうそろそろ部下達がくる 」
緋八「 その前に逃げよう 」
小柳「 行くぞ星導 」
星導「 … 」
星導「 2人揃って俺を庇ってくれて 」
星導「 それがバレたらどうなるか分からないんですよ 」
星導「 なのに、!」
緋八「 そんなん知らん 」
緋八「 俺たちの先のことは後回しでええねん 」
緋八「 行くぞ 」
・・・
それから俺たちは何時間だろうか、日が暮れるまで走り続けた。
きっとHEROESのみんなにも情報は回ってるだろう。
3人とも息が切れてはぁはぁと肩で息をしていた。
「 はーつかれた。今夜どうする 」
緋八「 とりあえずあそこの洞窟に行こう 」
・・・
星導side
「 ありがとうございます 」
「 ただでさえ戦ってて疲れてる身体なのに俺の為に走らせちゃってすみません、 」
「 俺触手出すんでそれを枕代わりってのもなんですが良ければ代わりに使ってゆっくり寝てください 」
緋八「 星導も疲れてるやろ 」
「 ぇ、いや 別に 。」
緋八「 気づいてないかも知れんけどクマ酷いで、、心配やわ、」
小柳「 俺たちはいいから休め 」
緋八「 俺たちは星導にこそゆっくり寝て欲しいねん 」
緋八「 羽織貸すから頭の下敷いといたらええわ 」
「 ほんと何から何までありがとうございます 」
緋八「 ええよ 」
にこりと微笑むマナと小柳くん
ほんとまた迷惑かけちゃったなー笑
・・・
小柳side
「 他の奴らにも連絡する?」
緋八「 来てもらうのもええけど深夜やないと部下にバレてしまう 」
「 だな 」
「 わかった 」
・・・
翌朝
気づいたら明るくなっていて俺は最後に「 わかった 」とだけ言ってすぐに寝落ちしていたみたいだ。
マナと星導は先に起きていて心配そうな顔でこちらを見ていた。
緋八「 ロウ大丈夫か?」
星導「 すごいうなされてましたけど 」
緋八「 何があったん、?」
星導「 悪夢でも見たんでしょうね、」
緋八「 話して楽になるんやったら話してな 」
あー
そうだった
何を見たのか覚えていないがなにか悲惨な悪夢を見たような気がする。
洞窟の入口から入る眩しい光に目を擦らせながら「 大丈夫 」と一言だけ返した。
緋八「 そっか。」
緋八「 あ、そういえば昨日の夜ロウが寝た後ライ達が連絡してきてくれて、昨日の夜に拠点出てこっち向かって来てくれてるらしいで 」
小柳「 そうか。」
小柳「 星導寝れたか?」
星導「 もうお荷物は無いので久しぶりによく眠れました 」にこ
星導「 というか、お腹空きましたねー 」
緋八「 ははっやんな、昨日からなんも食ってないからな 」
小柳「 ライ達が来るまでは耐えよう 」
とそんな話をしていると緋八の携帯から電話が鳴った。
緋八「 部下や 」
緋八「 だるいな 」
緋八「 出てもろくな事ないやろうし部下も上の連絡先もHEROES以外は全部消すわ 」
小柳「 ぁあ、俺も消しとく 」
・・・
星導side
みんな俺のために命かけて一緒に居てくれようとしてる。
俺があんなこと仕出かしてなければ
部下や上の方が内通者の俺を庇ったなんて聞いたらみんなはどうなるか分からない、、それなのに、、俺はなんもしてない、してあげられない、情けな 笑
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伊波side
「 あ、いたいたー!」
赤城「 ロウきゅん達いたいたー!」
叢雲「 飯持ってきたでー!」
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小柳side
緋八「 お!あいつらやるやーん 」
星導「 頼れる人達ですね 」
、、、なんの夢だったけな
確か星導が、、、
・・・・・・
初めまして~ !! 伽耶(かや)と申します†❤︎
今作品ほんとに誤字があったりなど日本語がおかしな所が所々あると思います_| ̄|○ illi
なので意味がわからない所などがあれば💬欄で聞いてください~ ! 気づき次第お答えさせていただきます!!
お話は続くので気長に待っててください>ꇴ<
コメント
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めっちゃ好きでした!