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クロ

『クロだぜっ☆』



クロ

『新連載!』



人間に恋した五鬼



クロ

『五鬼はごきょうって読むよん』




クロ

『それでは、第1話スタートゥー』








ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




昔、昔




とある村で、




鬼がでたそうな…




その鬼は





昔は人に優しく





私達人間を助けてくれた





だが、ある日…





1人の男が、





まだ、生まれてまもない子鬼を





無差別な理由で殺した





そいつは






私達人間が処罰したが、







鬼達は、それでは許されなかった







鬼達は私達人間を襲い、







二度と姿を現すことはなかった







それから1000年経った今…







鬼達は毎年の夏、








鬼達だけの祭りが行われるんだそうな…







○○

『おばあちゃん…それ…ほんと…??』






おばあちゃん

『本当、本当…!

おばあちゃんが若い頃、

五鬼っていう鬼に会ったのよ』





○○

『ごきょう……??』







おばあちゃん

『そう、5人の偉い鬼よ』






○○

『この村の村長よりも、

強くてかっこいいの…!?』






おばあちゃん

『ふふ、そうかもね〜』






○○

『私!大きくなったら、

絶対におばあちゃんの言ってた

こおにって人に会いに行くの!!』






おばあちゃん

『ごきょうね』





○○

『えへへ……』





おばあちゃん

『でも…仲良くしてくれるかしらねー…?』





○○

『仲良くできなくても!

私は何度も会いに行くの!!』





おばあちゃん

『そう……頑張ってね!

おばあちゃん、応援してるから!』





○○

『うん!!ありがとう!!(ニパッ』








ーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜10年後〜






○○

『…………ん……あれ……』





○○

『やべっ…寝てた……』





こんな眠れたのは久々だな……





○○

『あれ…今日って……』





○○

『鬼祭りの日だ……!!』





○○

『早く行かなくちゃ!!!』




いつものあれどこやったっけー?




あれ?靴下穴空いてる…最悪…

お気に入りだったのに〜……





あれー?あの細いピンどこいった?




あれ!?緑色ない!!赤もない!!




あ!チョコ!!それ餌じゃないよ!!!




はぁ……パーカーで行くか…







ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



○○

『はぁぁあ……やっと…終わったぁ…』



サンダル履いて…



○○

『お母さーん!!

鬼祭り見に行ってくるー!!』




お母さん

『またぁ!?!?

鬼に食われないようにねー!!』



……それ…もう聞きあきたよ〜……


○○

『分かってるってばー!!

7時か8時には帰るねー!!』




お母さん

『あんたお金持ったのー??』




○○

『5000円あるー!!!』



お年玉のやつ残しといてよかったー!




お母さん

『バレないように気をつけてねー?』






○○

『はぁーーい!!!』





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




○○

『……まだかな〜…』




はやく鬼に会いたいのに……




シュボッ🔥




○○

『あ……人魂…!!

始まる…!!(ワクワク』




シャン…シャン……シャン……



『………………』




○○

『わぁあ……!!

綺麗〜………!!』



『五鬼様…足元にお気をつけくださいな…』



???

『ありがとう』



???

『はぁ…マジめんどいわー…』



???

『そんなこと言わないの!

人間の子が来るかもだし、

もしかしたら食べれるかもよ?』




???

『おめぇはきた人間容赦なく食べるやん…』




???

『あの時はおかしくなったのかと

思ったよー……』



???

『本当ダヨ…』



???

『ごめんごめーん( ☆ )』



???

『………誰か見とるな……』




???

『え?誰ー?人間?

人間だったら食べたいなー!』




???

『女の子しか食べないくせに…』




???

『何言ってるのー!

男の子もちゃーんと食べてるよ( ☆ )』




○○

『何話してるんだろ……』




『五鬼様……着きましたよ…』



???

『ありがとね〜』




○○

『始まる…!!(ワクワク』




???

『はーい!

みなさーん!!ご注目ー!』



???

『初めての方も初めてじゃない方も、

来てくれてありがとね〜!』



???

『それでは、始めるよ〜!』




???

『ーーー、ーーーーー、ーーー(ボソッ』




???

『鬼祭り……スタートー!!』




-` ̗ 🔥  ̖ ´-  シュパッ




○○

『始まった…!!

やっとご飯食べれる……』



○○

『お面つけて……よし!

レッツゴー!!!』





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




○○

『わぁ〜!!

どれも美味しそう……!』




『ん…?

お嬢さん、これ、どうぞ(ニコッ』




○○

『え…?わぁ!!りんご飴!!

ありがとう!お兄さん!!』




『いいんだよ

もしかして、ここ初めて?』



○○

『いえ!

2、3回は来たことあります!!』




『そっか!

まだ行ったことないとことか…ある?』




○○

『もう…全部回っちゃいましたね…』




『そっかー…

あ、やべっ…そろそろ行かなきゃ…

それじゃあね!』





○○

『あ、はーい…さよならー!!』




○○

『……あれ…ここどこ……?』






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




クロ

『はーいおしまい』



クロ

『❤と💬よろしく

じゃねばい』

人間に恋した五鬼

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