主 えー投稿期間があいてしまい、誠に申し訳ございませんでしたああああさあ。今回も本編だけど本編じゃない?ストーリーをかかせていただきました。なんか腕が落ちていっていますが、読んでくれると幸いです。
では、本編へどうぞ!!
ルカ視点
「あの…ヒナニキ達はどうやって生きてきたのですか?2人だと大変じゃありませんか?」
めめさんが俺に質問してきた。まあ確かに大変だったな、なんて考えながらどう答えようか考えていた。
「私たちね、捨て子なんだ。」
俺が答えるよりも先にヒナが答えた。いつもとは違う、ヒステリックな空気をヒナがまとっていたせいかめめさんの目が少し揺らいだのがわかった。いつもとは違う、話が重い時のヒナは目に光がなく緊張感を持った声に変わる。
「俺たち、村外れに面している森に捨てられたんですよ。そうそう、こんな晴天の日に…
「お父さん!!ヒナ達、どこに行くの?」
ヒナが元気に聞いた。
「ああ、今日からお父さん達は旅に出なければならないんだ。ヒナ達が心配だから預かってもらいに行くんだよ」
旅に出る?なんで俺たちを連れて行かずに行くんだ?というかここは森の中だ。一般人は住もうとしないし、戸籍はどうなっているんだろう…
「さあ、ついたよ。ルカ、いらないことを考えるんじゃないよ?」
怖かった。あんなお父さんみたことがない。目の中に光はないし俺たちを軽蔑したような目をしていた。
「…はい」
「うん、それじゃあいってらっしゃい」
お父さんがいなくなったのを確認して俺たちは走って逃げた。
「ルカにぃ、怖いよ。」
ヒナは泣きじゃくりながらも必死に走ってくれた。村に着くとお母さんが泣きながら、血を流しながら言った。
「逃げて!!」
その直後お母さんが後ろからお父さんに刺された。お父さんの隣には知らない若い女性がいた。俺はその時理解した。理解してしまった。まだ幼いヒナにはこのことが理解できないだろう、理解してほしくない。
「お母さん?ねえ、なんで起きないの!!ドッキリかなにかなの!?ねええ!!」
その時、ヒナの能力が出てき、発覚した。あいつはてに爆弾、ナイフを持って走って行った。
ぐさ
ヒナは泣きなが立っていた。
「もうやだ…ルカにぃ…」
ヒナだって辛い、俺はみんなに隠していた能力を使った。雷。
そこからは地獄でヒナはナイフの雨を降らせて俺は雷を鳴らせ一気に殺した。なんて無惨な姿なのだろう。でもこれは仕方がないこと、仕方がないことだから。俺たちは旅に出た。2人だったから寂しくない。心残りといえばお母さんだろう。
「今までありがとう、これから頑張るよ」
と言い、お墓をたてた。気持ちに区切りをつけて…
「お母さんの分まで生きてくださいね?」
めめさんは涙目で言ってくれた。ヒナは耐えきれず泣いてしまった。だがめめさんはしっかり抱きしめて頭を撫でてくれた。
あいつも幼いのによくやってくれてる、これからは仲間も増えるし少しでも甘えさせられたらいいな。
めめさんだって辛いのに、俺たちの話を自分のようの聞いてくれる。憧れる、俺もあんな人になりたいな。なんて…俺の目標はある意味めめさんかもしれない。
ヒナ視点
めめさんに甘えてしまった。でもめめさんはお母さんみたいに優しく泣き終わるのを待ってくれた。役に、立ちたいな。みんなより弱いのは知ってるけど、でも役に立ちたい。私の能力で、できることはなんだろう…
めめさんありがとう私、目標ができたよ。みんなの役にたちたいな。
コメント
10件
わーーーーーーーーーー 神か?あ、神か
ヒナルカ視点……神だぁぁ
スゥゥゥゥゥ…神作をありがとうございます! ちょっとやばい罪を犯そうとしましたが……(ヒナちゃんとルカ兄の父をボッコb(殴))続き楽しみにしてます!