主 投稿遅くなりました。書き方を少し変えてみましたので読みやすくなったはずです。切るところが雑で曖昧です。
では、本編へどうぞ!!
「お待たせしました…」
うつむきながらみぞれもんが帰ってきた。
「本当に大丈夫ですか?」
「みぞれもん、すみません」
iemonさんが深々と頭を下げて謝っていた。
(写真撮ろうかな)
「大丈夫なんだもん」
みぞれもんが元気よく答えた。
「じゃあ、行きましょう?海底の都!!」
ヒナちゃんが目をキラキラさせながら言った。
「じゃあ、それぞれ水中呼吸と体温維持、濡れないように魔法をかけますか」
レイラーさんの言葉で一斉に魔法をかけた。あたりは一瞬明るくなり、思わず目を瞑ってしまった。目を開け、全員海の中に飛び込んだ。
「綺麗!!あっ師匠見てください!!綺麗な魚ですね〜」
(レイラーさん、ヒナちゃんのテンションの高さで隠れていたが結構テンションが上がっている…)
「食べれますかね?こいつとか食べれそうですけど…密漁でもします?」
…
「なんですか!!その哀れみの目は、わかってますよ密漁が犯罪だって」
はあ…とため息をつきヒナニキが一言
「魚を見て一言目がそれでいいんですか…というかその魚、明らかに色がおかしいんですけど…」
レイラーさんがつづいて
「あーその魚、毒ありますね」
「さすが毒使い」
iemonさんが感心していう。
「気を取り直して、観光するんだもん」
みぞれもんの一言でこの場は静まった。
「なんで…ここに魔法使いがいるの…?」
(?今ここにいる私が知っている中で聞いたことのない声がしたけど…)
「こんにちは…であってるかな?私は偉大なるめめんともり。あなたは?」
「っウパパロン」
「出てきて欲しいんだけどー」
(ヒナちゃんの呼びかけで出てきたこの子…女の子かな?)
「一つ聞いても良い?なんであなた達はここにいるの?国家のつかい?じゃなきゃこんなところもう来ないよね。申し訳ないけど帰ってもらうね」
(急に喋り出すじゃん…いや国家のつかいとは?私達が?どちらかと言うと敵では?)
「えっと?国家のつかいじゃないしここにきたのは観光目的なんだけど」
(ナイスiemonさん!!よくやった!!)
即座にiemonさんが答えてくれた。
「ふぅんで?本当は?観光なんてあり得ない。支援団体?生き残りを見つけて支援しようとしてる?ねぇちゃんと言って。」
!?
急にウパパロンから強い殺気がきた。少しずつ水温が下がるのがわかる。それの応じて体温維持の魔法の力強くなっていく…
「何か勘違いしているようですけど、普通に観光に来ました。というか支援団体とか興味ありません」
我が弟子がきっぱり言ってくれた。
「まぁ、一応信じるよ…観光に来たんだっけ?どうしてこんな時に。宿は予約してるの?」
(おお、意外とすんなり信じてくれた)
「してないんだもん」
「だよね。だってここにはもう誰もいなし」
さらっと爆弾発言をした。と言うか和解してから急に温度が上がったような…1人で考えていると
「めめさーん!!置いていきますよ〜!!」
ヒナちゃんの元気な声が聞こえ私は動き出した。
コメント
8件
おぉ、ウパさん出てきた! 今回も凄かったです!
投稿お疲れ様です! 続きが楽しみです!ゆっくり頑張ってください!