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⚪︎ nmmn等の意味を理解出来ない方は、閲覧をお控えください。
⚪︎ knsrです。地雷の方はご自身で自衛をお願い致します。
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Skng side
「奏斗?」
「ん?なぁに、セラ?」
「手…」
「繋いじゃダメだった?」
「…別に…ダメじゃ、ない、」
私の同期である、風楽奏斗とセラフ・ダズルガーデンの距離感が最近おかしい。おかしくなったのは、つい最近の出来事で…急に今までしていなかった事を躊躇いも無くするようになった。その距離感は言ってしまえば“恋人”関係で無ければ、とてもではないが出来るものでは無かった。
「…お前らさー、何か最近、もっと仲良くなったよなー?」
すると、たらいがそんな言葉を二人へ投げかける。すると、奏斗が答えた。
「んー?そうかな?元から仲良いよねー、セラ?」
そう言いながら、手の繋ぎ方を恋人繋ぎへとさりげなく変える奏斗。その奏斗の行動に驚きつつも、セラ夫も特に何も嫌がる事無くそれを受け入れている。
「もー…何で、いまぁ、?」
「ごめんってばー、セラの手暖かいから繋ぎたくなっちゃうの」
「…それだけ、?」
「んふ、一番は、セラといっぱいくっつきたいからだよ?」
「…そんなの、…おれも、だし、?」
「かわいー、セラ〜♡」
コイツらもう隠す気ないだろ。あかさまに此方へ恋人である事見せつけているようなものだろうこれは。
「思ったんだけどさ、お前ら付き合ってんの?」
私が言おうかと思って言わなかった言葉をたらいは躊躇いも無く、二人へと問いかけた。すると、セラは顔を真っ赤に染め、それを隠すように奏斗へと抱き付く。当の奏斗は、ニヤニヤとした表情で私達を見る。分かりやす過ぎるだろコイツら。
「そうだよ?言ってなかったっけ?笑」
「っ!?ちょ、ねぇ!かなと、!?!!」
「やっぱりかよー、てか言ってねぇだろ。早く教えてくれても良かったやん」
「いやー、セラがねー…」
「っ、言わなくていいから!!!」
慌てて奏斗の口を塞ごうとするセラ夫だったが、それは奏斗によって阻まれ、話す事を続ける。
「奏斗の秘密は俺だけ知ってればいいーとか言うんだよ〜♡ほんと可愛いよねー♡それでねー?…………」
と、そのまま惚気を話し続ける奏斗。セラ夫は、見た事も無いぐらいに顔を真っ赤に染めて俯いていた。
すると、
「…も、おれ、かえるっ、!!」
恥ずかしさに耐えきれなくなり、しびれを切らしたのか、声を上げて立ち上がるセラ夫。
「え、ちょ!セラ!?」
奏斗が慌てて、セラ夫の後を追う。遠くから、「セラー!ごめんってばー!!許してよー!」という奏斗の声が聞こえてきた。
そうして、私とたらいの間に沈黙が流れる。
「…何だったんですか、あれ」
「さぁな…」
それからというもの、二人の距離感はより一層縮まっていっているのが目に見えて分かる。少しこっちの気持ちも考えて欲しいぐらいですけどね…。
fin.
アキラと雲雀が二人を見送った後、奏斗とセラフが何をしたかは皆様のご想像にお任せしますね。
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