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🐤side



🐤「っ、!///」



やばっ…

これ以上先輩のことをみてたら、心臓発作で死にそうで


🐤「ごっ、ごめんなさい〜!!!!」

🐇「ちょっ、りうちゃん!?」



名前を呼ぶ先輩を差し置いて再び走り出してしまった。


なんでこんなに変な感情になるんだ


相手は今日初対面の男の人。

なんなら先輩。


全速力で走り、家に帰って思いっきり自分のベッドに倒れ込んだ。


転んだ直後の先輩の顔をわすれることが出来ない。

それで落ち着けなくなって逃げるように先輩を残してきちゃって…。


最低だ、俺。



🐤「…はぁ…」



深いため息と同時に、ぴこんっ、と通知音がなった。

誰かと思ったら…


🐇「りうちゃんこんばんは。初兎です!

帰り、抱きついちゃってごめんね(> <。)」



初兎先輩…きにしてたのかな



🐤「初兎先輩、最後勝手に帰っちゃってごめんなさい。今通話できる…?」



ほんとに失礼なことしたな。ちゃんと謝りたい。



🐇「もちろん!電話できるで」


よし、かけよ。

誤解とかなきゃ


prrrr…


🐇「もしもし」


うわっ、電話のが声低めだ…。

落ち着く声してるな…



🐤「あの、初兎せんぱ…」

🐇「ほんと、‎ごめん!僕が体制崩したばかりに、不快な思いさせちゃって…」



先輩、声震えてる…?


てか、先輩なんも悪くないのに…


だめだ、聞いてられない



🐤「ち、ちがくて!あの…、まず、今日は本当にすみませんでした。

あの、ですね。先輩が…可愛くて…」

🐇「…へ?」

🐤「…先輩がこっちみたとき、なんか変な感情になっちゃって、心臓うるさくて…。俺病気かも」

🐇「え…それって、…」

🐤「とにかく!初兎先輩のせいじゃないから!むしろなんかよくわかんないけど嬉しかったから!!それだけ!じゃあ!またね!」

🐇「えっ、ちょっ」


ぷつっ


恥ずかしすぎて切ってしまった。

もーー、なんで初兎先輩前にするとこんなにおかしくなるの?何をこんなに焦ってるの?


訳が分からない…


今日は忘れよ、うた歌お…。




そして俺は今日、

解熱剤を飲んで寝た。



この顔の火照り、熱じゃなかったら一体なんなんだ…。


___

Next→♡3,000&フォロワー様30⤴︎

先輩、それは反則です!

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解熱剤飲んでる🐤くん好き過ぎますww主様のストーリー大好きです!

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