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とても後悔しています。月曜とかに書いときゃ楽だったのにな。
あとたたみんさんとコラボすることになりました。
コラボ小説にしようかなと考えております。まあそこらへんの折り合いは明日考えるとして…でもそうなると3日連続で投稿とかっていう鬼畜使用なんすよ。で今週末3日連続?休み木曜だけ?どんなブラック企業ですかと言いたいところですが自分で決めたことなのでガンバリマス。
長々となりましたがどうぞよろしくお願いします。
~あらすじ~
各々のメンツが死闘を繰り広げる中、とある少女がすこし変わった魔法を使った。
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(ひな)成功するかどうかしらないけど!行きます!「命与」
枯れ枝に力を与えましょうと言わんばかりに、淡い光が枯れ枝を包んだ。
そして淡い光が消える。すると枯れ枝が周りの草などを巻き込みぐんぐんと成長する。成長する過程でだんだんと人の形に変貌していった。
成長がとまり完全な人型になった枯れ枝(?)は自我を持つようにひなの前で膝をついた。
(枯れ枝・改)ワガイダイナルアルジヨ。ワレニメイレイヲ。
すごい片言だがちゃんと話すことができる。
(ひな)よし!成功!これも日々の行いかな~
上機嫌である。
(枯れ枝・改)ワガイダイナルアルジヨ。ワレニメイレイヲ。
(ひな)はいはいわかったから。南東の方角!世界樹を凍らせた元をたどって!敵はわかんないけど氷魔法使うほうは敵だからね!頑張ってね!
(枯れ枝・改)ワガイダイナルアルジノメイレイ。シカトウケトッタ。カナラズヤセイコウシテミセヨウゾ。ワレラニショウリヲ。
(ひな)そんなこと言ってないで速くいってらっしゃい!
(枯れ枝・改)リョウカイシタ。
枯れ枝・改が世界樹のふもとを駆けていく。しなやかに。
(ひな)成功してよかったー…
これがひなの持つ傲慢の能力。生命を創る能力。「命与」。天界に彷徨う魂を自身で作った器に入れることで、生き物として機能するようにする能力でありそのものに対しての命令権すらも持つ。圧倒的な能力。しかしこれは天界に反する能力である。
(ひな)あとは枝に任せるしかないなー
そしてひなはまた世界樹の前で立つ。
立つことしかできない無力感を味わいながらギルドのメンバーの安心を祈るひなであった。
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凍る。凍る。世界が凍ってく。
視界が真っ白になる。
冷気が体を蝕む。
寒さすらも感じなく…
氷像になる直前、熱いものと強い光を感じた。
解ける。解ける。解ける。
光が砕ける。
(ぜんこぱす)「地獄火炎・百竜炎神」
解けて。解けて。解けて。意識が戻る。
目の前の大精霊が魔法を行使する。あたりが明るくなる。燃えて燃えて燃える。
世界を渡り歩いても見ることは叶わないであろう。無くなった魔法。竜霊魔法。竜霊魔法最上位炎魔法。
異常な光景だ。太古に生まれていようが竜霊魔法は竜族や竜人族などの限られた種にしか伝わっていない魔法。それをたかが1精霊が行使する。異常以外の言葉が当てはまるのであろうか。
(ぜんこぱす)いやー初めて使うけど、威力やばいね。さすがぐさりん!
なぜだろうかあんな大魔法を使っておきながらぴんしゃんしている。やはり何か種があるのであろうか。
(ぜんこぱす)さすがにダメージ受けたよな。不意打ちだし、竜霊魔法だし。
相手は半死半生だ。重篤なやけどを負っている。一般人ならばもう虫の息だろう。なんなら死んでいるであろう。だが相手は大罪悪魔を己の身に宿す異常者。そう簡単に死ぬはずがない。
(ぜんこぱす)これで死なないとか「大賢者」以来じゃない!あっルカ大丈夫?凍ってからそんな時間たってないから大丈夫かと思ってたけど、ルカは人間だもんね。ケガとかない?一応すこしなら直せるけど…
(ルカ)大丈夫っ…。思考がフリーズした後に急速解凍されただけだから。
(ぜんこぱす)大丈夫じゃなさそう…
(ルカ)そんなことより先にあいつをやらねば…
指をさした方向。すでにみぞれの姿はなかった。
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一旦逃げて立て直す。今やってもジリ貧。殺される。
その考えだけでみぞれはぼろぼろの体を無理やり動かし遠くへ逃走をはかる。
やけどが痛む。苦痛だ。それを無理やり凍らす。
(みぞれ)はあはあ、ここ…なら…大丈夫…
さっきの場所から南へ2キロほど南下した場所で一息をつこうとした時だった。
(みぞれ)ぐっ!!
不意打ちだったがどうにか受け流せた。見れば敵は木の枝でできた貧弱そうな体だった。
(みぞれ)おちょくらないで!!「氷槍・露払い」
相手を砕かんと瞬時に氷の槍を展開する。だがそれは悪手だった。
(木の枝・改)ワレニハツウヨウシナイ。ジツニアサハカコッケナリ。
木の枝で粉砕される。解けなくても打撃には弱いのだ。
(みぞれ)「天・霰吹雪」!!
だがみぞれも修羅場を多く超えている。もちろん氷魔法以外にも自分の身を守る方法などいくらでもある。そのなかでも有効であろう「天空魔法」を使った。
予想通り木の枝は砕けた。
(みぞれ)おしっ!
安心したのも束の間、復活した。再び木の枝が集まり。意思のあるものへと変貌する。しかしさっきよりも整っておらず少し歪になる。
(木の枝・改)ワレフジミナリテ、アルジコロサヌカギリワガイノチツキハテルコトハナキ。
(みぞれ)砕けろっ!「風凪」
同系統魔法で攻める。また砕ける。バラバラになる。だがさっきの言葉が本当ならばこいつの主とやらを倒さなければならない。こうゆうことはフォルステン様に一任したいがそんなことは言ってられない。
あっちはあっちで大変だろう。
そんなことを考えている間にまた復活していた。
(木の枝・改)ワレコロスコトフカノウナリ。イマココデヒレフスガヨイ。カンダイナルワガアルジナラバ、ココロヨクユルシ、シモベトシテウケイレテクレルデアロウ。
(みぞれ)木の枝風情が!調子に乗るな!!「風蘭・八線」
再び崩れる。だが今回は細切れだ。さすがにこの状態だと復活できないようだ。
そして遠くのほうに忌まわしき精霊の姿が見える。再び逃げようと考えるが、これ以上やっても意味はないと判断した。
ここで迎え撃つ。ここで殺す。そう殺戮の念に駆られた。
(みぞれ)ここでくたばれ大精霊—「魔人狩り」ぜんこぱす
(ぜんこぱす)生憎ここでくたばる予定はないんだ。変わりに君に死をプレゼントしよう怠惰の右腕—「憤怒」みぞれ
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あとがき
今回は無計画すぎてまったくもって書いてなかったせいでとても苦しみながら書きましたが、いかがだったでしょうか!
今回はひなの能力に軽ーくひなの傲慢の能力に触れましたね。個人的に一番お気に入りの能力でもあります!(総合的に見れば)まあすべてを明かすのには時間が少々かかるのでそれはExtraでやりましょうかね。多分1年後ぐらいかな。
運が良ければ今年で世界樹編が終わります!
新章にすぐさま入りたいのですが年末年始はお休みをもらいたいのでおそくなりますね。
そんな未来のことを話してたら、今がおろそかになるのでここらで辞めておきましょうか。
最後に報告だけ!
明日いつになるかしらんけどコラボ小説あがると思います!不確かなのかはご愛嬌!
そんなわけで楽しみにはしといてください!
じゃ眠いのでばいばーい
次回 世界樹の「守護者」出陣